裁判例にみる 自転車事故の損害賠償

編著者 北河 隆之・ 長島 光一 著
出版社 保険毎日新聞社
発行日 2022年1月26日
体裁・価格 本体3600円/税込3960円/送料495円(税込)/A5判/320ページ
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 自転車事故での高額賠償事例が続出している現在、被害の内容や損害額についての検討は不可欠です。本書の一押しは、第2 編「裁判例編」と第3 編「裁判例一覧表」にあります。昭和44年から令和3 年1月までの自転車事故にかかわる民事裁判例324件(@自転車と歩行者の事故、A自転車同士の事故、Bその他の自転車事故)を網羅的に整理したうえで、過失相殺のみならず、被害や損害額について具体的に記載し、多方面からの検討を可能としています。
 さらに基礎的な知識として、概説編では、道路交通法上の自転車の主な交通ルールを整理し、刑事責任と行政上の責任も含め交通事故に対する制裁や民事責任(損害賠償責任)および損害額の算定を概説し、自転車事故に備える保険や紛争解決の手段にも触れています。
 自転車事故の処理に携わる実務担当者は、裁判例一覧から参考となるケースをもとに、民事損害賠償責任に関する限り必要十分な情報を得られると考えます。自転車事故に遭われた方々(加害者も被害者も)にとって、まさにおすすめの一冊です。 




■本書の主な内容:
第1編 概 説 編
第1章 道交法における自転車の規制
第2章 こんなにも重い交通事故の制裁
第3章 民事で問われる損害賠償責任
第4章 損害額の算定
第5章 自転車事故に備える保険
第6章 紛争解決の手段
第2編 裁判例編
第1章 自転車事故裁判例の類型整理と解説
第2章 自転車と歩行者の事故
第3章 自転車同士の事故
第4章 その他の自転車事故
第3編 資 料 編
裁判例一覧表1〜3
簡易生命表/賃金センサス年収額表/ライプニッツ係数表/入通院慰謝料/後遺障害別等級表・労働能力喪失率



■著者紹介
北河 隆之(きたがわ たかゆき)
弁護士 メトロポリタン法律事務所所長、琉球大学名誉教授、公益財団法人交通事故紛争処理センター嘱託、一般社団法人生命保険協会生命保険相談所裁定審査会委員(議長)
1975年司法試験合格、1976年東京都立大学法学部法律学科卒業 第30期司法修習生、1978年弁護士登録(東京弁護士会)、2000〜2004年明海大学不動産学部教授、2004〜2017年琉球大学大学院法務研究科教授

長島 光一(ながしま こういち)
帝京大学法学部法律学科講師
2016年明治大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、2014〜2016年明治大学法学部助手、2016〜2019年帝京大学法学部助教、2019年〜帝京大学法学部講師


【訂正情報】
本書第1刷に以下の誤りがありました。お詫び申し上げますとともに、訂正いたします。
  • 本文62頁脚注45)上から1行目
    (誤)45)小賀野晶一=栗宇一樹=笛恵子編
    (正)45)小賀野晶一=栗宇一樹=笛恵子編

  • 本文99頁[Column26] 本文上から7行目
    (誤)被害者の入内な後遺症
    (正)被害者の重大な後遺症

  • 本文145頁[事故態様] 本文上から6行目
    (誤)がYに対し訴訟提起
    (正)がYに対し訴訟提起