三井住友海上プライマリー生命・三井住友カード 資産形成型保険でポイントサービス 「Vポイントが貯まる保険」に2商品追加 変額保険(有期型)と「外貨で運用する積立年金保険」発売
三井住友海上プライマリー生命と三井住友カード㈱(東京都江東区)は、資産形成型保険である「みらいふくらむ」(正式名称:変額保険(有期型))と「外貨で運用する積立年金保険」(正式名称:生存保障重視型平準払個人年金保険(利率変動型))を「Vポイントが貯まる保険」の商品ラインアップに追加し、4月14日から販売を開始した。ポイントが還元される市場リスクを有する生命保険商品(特定保険契約)の発売は業界初(4月時点、プライマリー生命調べ)。
「みらいふくらむ」は、毎月払込む保険料から所定の保険関係費を控除した金額を、主に投資信託を投資対象とする特別勘定で運用し、その運用実績に基づいて将来の満期保険金、解約払戻金、死亡保険金等の額が変動(増減)する仕組みの生命保険商品。被保険者が保険期間満了時に生存している場合、保険期間満了日の積立金額を満期保険金として支払い(満期保険金には最低保証はない)、保険期間中に被保険者が死亡または高度障害状態に該当した場合は、死亡・高度障害保険金を支払う。
長期・積立・分散投資により資産形成しながら死亡保障等を準備したい顧客向けの商品で、月額保険料3000円から申込可と手軽な保険料で始められる変額保険。保険料払込免除特
続きは新聞でお読みください。

この4月、内閣府「孤独死・孤立死ワーキンググループ」から孤立死の推計値が公表された。この報告書では死後8日以上を経過した死者は約2万1000件となっている。一人暮らしの人が一定期間経過して発見される孤独死・孤立死は、今後ますます進展する高齢化の中で大きな社会課題だ。一方、保険業界では孤独死保険が登場して約15年。今、この問題をあらためて問う時期に来ている。
身近に存在する孤独死
最近、孤独死・孤立死を身近に見聞きするようになった。首都圏のあるマンションでの出来事だ。一人暮らしの中年の男性が亡くなった。だが、彼が見つかったのは死後半年ほど過ぎてからのことだった。
なぜ、そこまで発見が遅れたのか―。誰も気付かずにいたことをマンションの住人たちは悔やんでいる。
発見された経緯はこうだ。マンションの管理組合は自転車置き場新設のため、住民に自転車の移動を求めた。だが、彼の自転車だけが残ったままだった。管理費・修繕積立金は口座から順調に引き落とされていたことから、「自転車の移動を忘れているのか」といった程度にしか考えられていなかった。
このマンションでは日常的に回覧板を回すが、彼の部屋は不在としてスルーされていた。そのうち、郵便ポストが溢れてきた。「まさか」と孤独死を疑った住民が警察に連絡し、ようやく発見に至った
(2週間無料でお試しいただけます)
