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Book Details 医師と損保のための分かりやすい交通事故外傷ガイドQ&A-整形外科編-

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医師と損保のための分かりやすい交通事故外傷ガイドQ&A-整形外科編-
加藤 義治 著
発行日
2024/03/30
判型/ページ数
B5判/206頁
価格
4,180円(税込) 3,800円(税抜)
ISBNコード
9784892934766
本書の内容

■本書の内容
交通事故賠償の現場では患者の治療経過をめぐって医師と損保担当者の間で見解の対立が生じることがある。医療側の説明が専門的、難解で、詳しい医学的知識を持ち合わせていない損保担当者や一般人には素人的に分かりにくいことにより、理解に齟齬があることがその要因となっている。
 本書は、交通事故において出現頻度の高い整形外科分野の傷害について、損保関係者をはじめ一般の方々に向けて骨折医療に関わる正確で基礎的・普遍的な知識を提供し、標準的な治療をめぐる偏見のない正しい理解をしていただけるよう、一問一答のQ&A方式で平易に解説した医療ガイドブックである。
 本書の解説は、前東京女子医科大学整形外科主任教授で長年教育・研究・臨床に携わり、いまも医療現場で実際の治療に当たるほか、損害保険料率算出機構にも関与して損害保険の分野でも造詣の深い加藤義治医師が、これまでの診療や医事相談を基に書き下ろしている。難解な医学用語や治療方法などを分かりやすくかみ砕いて解説をし、図版や診断画像なども随所に織り込んで、いわば外傷(骨折)医療と損害保険を架橋する内容となっている。
 医療に従事していない人々からの疑問・質問に専門医師が簡潔に回答する形で記述していて、本書を用いることで、損害保険における補償や賠償保障に役立つ外傷医療に関する必須知識を比較的容易に習得することができる。
 また、傷害部位ごとに一般的な治療経過と治療内容を一覧で図示した「治療アルゴリズム」を収録し、受傷の診断から、治療、手術、リハビリ、補助具、回復・治癒に至る治療のプロセスと期間を視覚的に把握することができる。
 本書は、交通事故等による外傷医療に関わる医師や医療従事者、損害保険会社の査定担当者のみならず、交通事故紛争の解決に当たる弁護士などにとって、外傷(骨折)医療と損害保険の査定や補償・賠償実務の参考に活用できる必携書。

■主要目次
〖外傷(骨折)総論〗
Ⅰ骨折の定義/Ⅱ骨折の分類/Ⅲ骨折の診断/Ⅳ骨折の癒合/Ⅴ骨折の治療/Ⅵ骨折の合併症/Ⅶ骨折のリハビリテーション/Ⅷ小児、高齢者の骨折
〖外傷(骨折)各論〗
《上肢の外傷》
Ⅰ外傷性肩関節脱臼/Ⅱ肩関節唇損傷/Ⅲ肩腱板損傷/Ⅳ肩鎖関節脱臼/Ⅴ上腕骨近位端骨折/Ⅵ上腕骨骨幹部骨折/Ⅶ肘頭骨折/Ⅷ両前腕骨(橈骨・尺骨)骨折/Ⅸモンテジア骨折、ガレアッチ骨折/Ⅹ橈骨遠位端骨折/Ⅺ TFCC損傷/Ⅻ 舟状骨骨折
《下肢の外傷》
Ⅰ外傷性股関節脱臼骨折/Ⅱ股関節唇損傷/Ⅲ大腿骨近位部骨折/Ⅳ大腿骨頚部骨折/Ⅴ大腿骨転子部骨折/Ⅵ大腿骨骨幹部骨折/Ⅶ膝半月板損傷/Ⅷ膝前十字靭帯損傷/Ⅸ膝蓋骨骨折/Ⅹ下腿開放骨折/Ⅺ足関節靭帯損傷:ATFL損傷/Ⅻ足関節骨折/ⅩⅢ踵骨骨折
《体幹の外傷》Ⅰ鎖骨骨折/Ⅱ骨盤骨折/Ⅲ寛骨臼骨折
《脊椎の損傷》
Ⅰ神経・脊髄の構造と損傷/Ⅱ頚椎の解剖・神経テスト/Ⅲ上位頚椎損傷/Ⅳ環椎骨折/Ⅴ歯突起骨折/Ⅵハングマン骨折:軸椎外傷性分離すべり症/Ⅶ下位頚椎損傷/Ⅷ中心性脊髄損傷/Ⅸ外傷性頚椎椎間板ヘルニア/Ⅹ頚椎捻挫/Ⅺ胸・腰椎損傷/Ⅻチャンス骨折/ⅩⅢ外傷性腰椎椎間板ヘルニア/ⅩⅣ脳脊髄液漏出症

【著者略歴】
加藤 義治(かとう よしはる)
昭和53年(1978年) 3月千葉大学医学部卒業
昭和53年(1978年) 4月千葉大学医学部整形外科研修医として入局
昭和56年(1981年) 4月富山医科薬科大学医学部整形外科助手
昭和62年(1987年) 4月同講師
平成 元年(1989年) 8月同助教授
平成 4 年(1992年) 4月 東京女子医科大学整形外科助教授
平成 7 年(1995年) 9月 米国Baylor College of Medicineへ留学
平成17年(2005年)11月 東京女子医科大学整形外科教授
平成19年(2007年) 4月 東京女子医科大学整形外科主任教授
平成26年(2014年) 4月 東京女子医科大学整形外科教授・講座主任
平成28年(2016年) 4月 河野臨牀医学研究所付属第三北品川病院 院長
平成30年(2018年) 4月 河野臨牀医学研究所付属第三北品川病院 名誉院長 
現在に至る

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