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アフターコロナにおける生保業界の展望

アフターコロナにおける生保業界の展望 ―コロナは生保業界に何をもたらしたのか―
有村 寛 著
発行日
2025/07/31
判型/ページ数
A5判/200頁
価格
2,750円(税込) 2,500円(税抜)
ISBNコード
9784892934872
本書の内容

■本書の内容
 日常生活に大きな変化をもたらした、新型コロナウイルスの感染拡大は、生命保険業界においても、大きな影響を与えました。
 コロナ罹患者に対して、自宅療養でも入院給付金を支払う「みなし入院」等を含めた、生保業界におけるコロナ関連の支払総額は約1.3兆円に上りました。
 当初の新型コロナウイルス感染症への未知の対応から、ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの時代に対応した給付金の仕組みや、生保業界にパラダイムシフトをもたらしたといわれるデジタル化の急進展など、保険会社実務担当者の経験も踏まえ、コロナ禍における生保業界の一連の取組みを総括し、今後の展望にも触れた、貴重な一冊です。

■本書の主な構成
第1部 新型コロナウイルスへの生保業界の対応
 第1章 新型コロナウイルスの出現ならびに感染拡大
 第2章 生保各社・生保協会の対応
 第3章 「オミクロン型」以降の状況 
 第4章 療養期間と給付金支払対象期間
 第5章 「みなし入院」による入院給付金支払対象等の見直し
 第6章 感染症法上の取扱変更
 第7章 保険金等の支払状況
 第8章 諸外国における新型コロナウイルスへの対応状況
第2部 コロナ禍後の生保業界
 第1章 コロナ禍を契機としたデジタル化の急進展、生保業界の取組み
 第2章 米国・日本における生保市場の現状と課題
 第3章 今後の展望
資 料