過去、日本を襲った大地震・大津波の記憶は、被災地に残された石碑に刻まれている。先人が現代の我々に残してくれた、教訓や記録に触れ、読みとく一冊。

日本は、過去何度も大地震におそわれ、その都度立ち直ってきた国である。生き残った先人たちは、災害の記憶と教訓を多くの石碑に残して現代の我々に伝えてくれている。
本書は、保険毎日新聞社記者として全国の災害地を取材してきた森隆氏が全国各地50の石碑に刻まれた災害の記録と教訓を紐解いております。
災害が発生した時、何が起こり、どのように備え、どう行動するべきかを考えさせてくれる。

【著者略歴】
昭和51年、明治大学商学部卒。広告代理店のコピーライターを経て、保険毎日新聞社記者に。日本代協保険大学校修了。