陽だまり
橋本 佳子 著
発行日
2010/07/06
判型/ページ数
四六判/258頁
価格
1,980円(税込) 1,800円(税抜)
ISBNコード
9784892930379
本書の内容
保険毎日新聞に、書名と同じ「陽だまり」のタイトルで、2007年4月から毎週月曜日に連載しているコラムをまとめたものである。掲載原稿の中から80本を加筆・修正し、補稿を1本加えて、合計81本を収録している。
著者は、日本火災(現・日本興亜損保)でノンマリン営業の最前線で活躍し、1990年から3年間、営業の管理職(千葉支店成田支社長)を経験。93年から98年まで、能力開発部で社員教育に携わった。
前作に、同じく保険毎日新聞社の新聞連載エッセイをまとめた「こころの空模様」(1996年刊)がある。損保会社のの営業ウーマンとして経験した笑える話、「そうそう」と思わずうなずくエピソードから、胸にしみる話まで、多くの人との出会いから生まれたハートウォームなエッセイとして、多くの読者に支持された。
2冊目に当たる今回は、損保会社OGとなり、「元気の出る研修」講師として全国各地で活動しているセカンドステージを綴っている。
企業研修・経営セミナー講師として経験を積んできた著者ならではの視点に、共感を覚える女性読者が多いのは前作同様だが、女性の人材活用を考える企業の管理職にとっても触発される点は少なくない。また、セカンドライフを間近にした年代の社員にも、男女を問わず一読をお勧めしたい。
同書の構成は次のとおり。
▽第1章=仕事大好き
▽第2章=舞台・スポーツ・有名人の言葉
▽第3章=保険への思い
▽第4章=友達の輪
▽第5章=家族と過ごす日々