日本生命 医療事務受託・介護・保育事業を活性化 ニチイHDの買収を発表
日本生命は11月29日、㈱ニチイホールディングス(森信介代表取締役社長)の株式の99.6%分を取得することについて関係先と合意したと発表した。買収金額は約2100億円を予定しており、手元資金で対応する。今後、関係当局等の認可・承認手続きを進めていくとしている。
株式の取得は、 Bain Capital Private Equity,LP が投資助言を行うファンドが間接的に保有する BCPE Color Cayman,L.P.および Color Cayman Investments,LLC 等との間で、ニチイホールディングスの全株式を保有する㈱BCJ―43(東京都千代田区、杉本勇次代表取締役)の発行済株式99.6%分を取得することについて、11月28日付で合意したもの。買収金額はBCJ―43の今年3月末の株式価値に、取得日までの間の同社の資産・負債等の変動に応じた調整を行ったうえで最終決定する予定。
日本生命では買収の背景・狙いについて、「当社は、国民生活の安定と向上への寄与を経営基本理念に掲げる中、サステナビリティ経営を前進させ、人生100年にわたる安心・安全の提供、希望に満ちた未来世代の育成、活力あふれる地域社会の創出等を行うべ
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アフラックは、新商品「手軽に備える医療保険 EVERシンプル」を9月19日に発売した。保障内容のシンプルさ・分かりやすさを追求し、公的医療保険における高額療養費制度を踏まえ、入院・手術・放射線治療を行った場合の自己負担額に応じた給付金を毎月支払う合理的な保障内容などが特長だ。同社では「発売以降、当初の計画を上回るペースで契約をいただいている。また、加入年齢層の分布についても『若中年層が中心』で想定通り。今後も幅広い年齢層のお客さまに訴求できるよう推進していく」としている。同商品の開発背景や特長、今後の展望などについて、商品開発部商品開発第一課の茂呂禎侑氏に聞いた。
――「EVERシンプル」開発の背景は。
茂呂 当社は、2002年に「一生いっしょの医療保険 EVER」を発売して以降、社会情勢や医療環境等の変化に応じて新たな保障を追加することでEVERシリーズを進化させてきた。しかし、進化を続けていく中で、多様な治療に備えることが可能となった一方で、保障の数が多く複雑な商品となるとともに、負担いただく保険料が高額になる傾向が続いていた。そのため、今般、当社では、お客さまにとって「本当に必要な医療保険」を根本から考え、公的医療保険制度の「高額療養費制度」を踏まえた、経済的負担に整合する保障内容に一新した。
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