富士通、東京海上レジリエンス、東京海上日動 サプライチェーンリスク可視化サービスを開発 リスク回避の追加物流費用の補償も提供
富士通と東京海上レジリエンス、東京海上日動は、1月25日からレジリエントなサプライチェーンの構築を目指して協業し、サプライチェーンにおけるリスクを可視化するサービス「Fujitsu Supply Chain Risk Visualization Service」(以下、SCRV)の提供を開始した。顧客のサプライチェーンの正確な把握とリスク評価を可能とし、自然災害などの有事に備えたサプライチェーンの構築とリスク対策の立案、有事の迅速な影響把握と意思決定を支援する。物流の途絶を回避するための追加費用を補償する東京海上日動の保険も組み込む。
SCRVは、①サプライチェーンのリスク可視化・評価による有事に備えた対策立案の支援②有事のアラート発報・タイムリーな状況把握③関係者とのコミュニケーション効率化④追加物流費用の補償⑤システム基盤への先進的なテクノロジーの活用―の5点を特長とする。
①では、登録されたサプライチェーン情報に基づいて、顧客の拠点および取引先の生産拠点、生産品、調達品のサプライチェーンツリーを可視化。また、拠点情報とハザードマップを地図上で重ね合わせる機能やリスク評価レポートの出力機能により、自然災害リスク情報も可視化する
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■座談会出席者 歴代会長(年代順)
甲賀信郎顧問〈2004年6月~12年6月〉
金子智明顧問〈2012年6月~16年6月〉
磯利二顧問〈2016年6月~22年6月〉
廣瀬城児会長〈2022年6月~〉
※〈〉内は会長在任期間
オブザーバー 石黒正和副会長(80周年記念事業特別委員会委員長)
司会 岩瀬憲昭副会長(80周年記念事業特別委員会副委員長)
東京代協では80周年記念事業・創立80周年記念誌編纂に当たり、4人の歴代会長を中心に座談会を開催し、在任期間中の思い出や今後に向けた期待などを語ってもらった。直近の約15年、わが国では東日本大震災をはじめとする自然災害、新型コロナウイルス感染症、また、業界を揺るがす中古車販売・修理事業者の不正請求事件や保険会社のカルテル問題が浮上している。そうした激動の歴史の中で、組織として、また会長としていかに対峙したのか。その貴重な証言を一部抜粋し、紹介する。
【全国代協会長懇談会の当日、東日本大震災が発生】
岩瀬 東京代協の歴史を振り返る目的で、今回、歴代会長座談会を企画した。65周年以降の15年間の話となるが、会長在任中の印象的出来事などを
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