三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保 火災保険で新たに2特約開発 個人向け火災保険「建物省エネ化費用特約」 企業向け火災保険「再発防止費用補償特約」
三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は7月8日、個人向け火災保険の特約として「建物省エネ化費用特約」を開発し10月から発売すると発表した。また7月11日、7月から企業向け火災保険で「再発防止費用補償特約」の販売を開始すると発表した。
【省エネ基準適合住宅とするための追加費用を補償】
10月から販売を開始する「建物省エネ化費用特約」は、2025年4月に改正予定の「建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律)」に合わせ、住宅が全焼・全壊して再築等を行う際に、省エネルギー基準(以下、省エネ基準)に適合させるための追加費用を補償するもの。三井住友海上は「GKすまいの保険」、あいおいニッセイ同和損保は「タフ・すまいの保険」の特約として販売する。
建物の損害に対して損害保険金が支払われ、その損害が「全焼・全壊」に該当した場合に、保険の対象である建物を「省エネ基準適合建物(建築物省エネ法に定める省エネ基準に適合する住宅)」に建て替えまたは買い替え等を行う費用として、建物保険金額に10%を乗じた額(1回の事故につき、1敷地内ごと100万円限度)を支払う。
日本では、2050年カーボンニュートラル実現に向け、エネルギー
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Plug and Play Japanは7月18日、東京都品川区にあるシティーホール&ギャラリー五反田で「Startup Showcase」を開催した。同社のアクセラレーター採択スタートアップと大手企業の協業に向けた接点を構築するためのイベントで、各スタートアップの代表者は、持ち時間1分のピッチに登壇したり、ブースセッションで商品やサービスを説明したりするなど、自社をアピールした。
今回の「Startup Showcase」は、Plug and Play Japanのアクセラレータープログラム「Summer/Fall 2024 Batch」に採択された国内外スタートアップを対象とするデモ展示イベントで、フィンテック・インシュアテック・ヘルス・フード&ビバレッジ・スマートシティ・モビリティ・エナジー・ディープテックの8カテゴリーに分類された58社が参加。午前中に行われた「Lightning Pitch」と呼ばれる1分ピッチに各社の代表者が登壇し、自社の商品やサービスの概要、ビジネス領域、協業の可能性、今後の展望などについて手短に紹介した。
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