損保協会 企業のリスクマネジメント力向上支援 「リスクマネジメントと損害保険」を作成 「募集コンプライアンスガイド」追補版も策定
損保協会では7月22日、企業のリスクマネジメントの必要性や損害保険の位置づけ、保険の原理原則等に関する基礎的な情報をまとめた「リスクマネジメントと損害保険」を作成したと発表した。また同25日、募集品質のさらなる向上に向けて、会員各社が適切に代理店指導を行えるように「募集コンプライアンスガイド」の追補版を策定した。
【「リスクマネジメントと損害保険」】
6月25日に、金融庁の「損害保険業の構造的課題と競争のあり方に関する有識者会議」の報告書が公表された。損保協会では同報告書について「業界内の構造的課題の解消や健全な競争の実現に向けた制度の在り方について極めて重要な方向性が示されており、有識者から指摘されたさまざまな意見を基に深度ある検討を重ねながら、より実効性のある取り組みへとつなげていく」としていた。一部の会員会社で発生した保険料調整行為の一因として、会員各社からは「顧客企業に対して、保険本来の価値やリスクマネジメント関連情報を十分に提供できていなかった」という反省の声が上がったことを踏まえ、同協会に設置した「業務抜本改革推進プロジェクトチーム」で、あらためて損害保険業界として、そうした情報を顧客に伝えるための態勢を整え、企業のリ
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近年、スマートフォンの普及に伴い、SNSの利用が拡大しており、ユーザーの利用時間も増加している。各社のSNS(X、Instagram、Facebook、LINE、YouTube、TikTok)を活用した情報発信や集客、顧客とのコミュニケーションについて話を聞いた。
住友生命では、“住友生命「Vitality」”の認知度向上と、公式SNSフォロワー等とのエンゲージメント向上を目的として、SNSを活用している。その企画・調整・運営は、ブランドコミュニケーション部ソーシャルコミュニケーション室コミュニケーション室が担当している。日々の投稿による情報発信に加え、年間2~3回、テレビ等CM等のマスメディアを組み合わせて、集中的に“住友生命「Vitality」”のプロモーションを実施している。
同社は、Ⅹ、Instagram、Facebook、LINE、YouTubeの五つのSNSを運用しており、それぞれ特性に応じた活用を行っている。
X、Instagram、Facebookについては、こまめな情報発信やユーザー(企業アカウント含む)とのコミュニケーションによる親近感や信頼感の醸成を企図している。拡散しやすい特性を生かし、健康増進や食事・運動・予防医療等に積極的な健康関心層を中心に、同社主力の健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の認知
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