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ホーム ニュースヘッドライン 2024年09月 生保協会 定例会見 永島協会長がこれまでの取組状況を報告 マイナンバー利活用で協会スキーム整備 顧客本位の業務運営経営トップ主導の態勢高度化が重要

生保協会 定例会見 永島協会長がこれまでの取組状況を報告 マイナンバー利活用で協会スキーム整備 顧客本位の業務運営経営トップ主導の態勢高度化が重要

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 生命保険協会の永島英器協会長は9月20日、東京都千代田区の同協会会議室で定例会見を開いた。会見では主に7月の協会長就任時の所信で述べた「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」に関する取り組みの進捗に加え、「国民一人ひとりの豊かな人生の実現」に係るマイナンバー制度の利活用促進や持続可能な社会の実現に向けた取り組みなどについて報告した。

 会見の冒頭、永島協会長は、台風10号の被災者にお見舞いの言葉を述べた上で、「被災地域が一刻も早く復興を果たすとともに、被災された方々が通常の生活を取り戻すことができるように生保業界としてもしっかりと支援していく」と述べた。
 次に、7月の協会長就任時の所信に関連する取り組みの経過を報告した。1点目の顧客本位の業務運営に関連する「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」については、今年2月に引き続き、会員各社へのフォローアップアンケートの実施に加え、代表者による意見交換会を開催するとした。
 また、銀行窓販における外貨建保険に係る対応については、生保各社向けにアンケートを実施することに加え、代表者による意見交換等、ガイドラ

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