明治安田生命 英大手金融グループL&Gと業務提携 米子会社バナーライフの買収で合意 米個人顧客層にアクセス、PRT事業へ参入
明治安田生命は2月7日、英国の大手金融サービスグループであるLegal & General Group plc(ロンドン、以下、L&G)と、新たに戦略的業務提携契約を締結することについて合意した。①米国生命保険会社Banner Life Insurance Company(以下、バナーライフ)を傘下に有する、L&Gの米国持株会社であるLegal & General America,Inc.(以下、LGA)の全発行株式の取得②米国における年金リスク移転(以下、PRT)事業の協業―が主な提携の内容。また、明治安田生命はL&Gとの中長期的なパートナーシップに向けた強固な関係構築を企図し、同社株式の5%相当を市場から取得する。関係当局による認可等を条件に、バナーライフは明治安田生命の完全子会社となる予定。
バナーライフ(米国メリーランド州、代表者:マーク・ホルウェガー(CEO)/ジョージ・パームス(President―PRT))は、1949年創業の、全米50州(ニューヨーク州は同社子会社のWilliam Penn Life Insurance Company of New Yorkを通じて)で個人保険事業(定期保険)およびPRT事業を展開する
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富国生命は、お客さまアドバイザー(営業職員)を中心としたFace to Faceでの対面販売を個人保険営業の中核としている(2024年度上期では、お客さまアドバイザーチャネルが約98.7%、代理店チャネルが約1.3%)。「死亡保障」の他、「第三分野保障」および「生存保障(貯蓄性商品)」の各分野の保障内容の拡充を図り、効果的に組み合わせたコンサルティングセールスを目指している。この政策に基づき展開している主な商品について営業企画部商品開発グループ調査役の渋谷佳樹氏に聞いた。
――主な商品と開発の狙いを。
渋谷 大きく、「死亡保障・第三分野保障」と「生存保障」を提供している。主力商品は「未来のとびら」で、2013年4月発売。従来の商品においては加入が必須であった主契約をなくし、特約の組み合わせによって保障内容を構築するという画期的な仕組みを取り入れた商品となっている。発売後もラインアップの拡充を順次図っている。
――近年開発した商品(特約)は。
渋谷 20年4月に就業不能保障特約(2020)「はたらくささえプラス」を発売した。入院または在宅療養による就業不能状態が30日間継続した場合に12カ月にわたって毎月給付金をお支払いし、就業不能状態が1年間継続した場合には最長70歳まで毎年年金をお支払いする。当社で
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