ページトップ

News Headline ニュースヘッドライン

ホーム ニュースヘッドライン 2023年01月 損保ジャパン 自動車事故、自然災害損害見積にAI活用、保険金サービス部門で新たなDX施策 AIが車両の損傷画像から全損判定

損保ジャパン 自動車事故、自然災害損害見積にAI活用、保険金サービス部門で新たなDX施策 AIが車両の損傷画像から全損判定

SHARE

Twitter

損保ジャパンは昨年12月21日、保険金サービス部門におけるAIを活用した新たなDX施策として、自動車事故で、①「AI見積チェック」②「SOMPOおくるまスマート判定(仮称)」、自然災害の建物損害で、③「SOMPOたてものスマート見積(仮称)」―の三つの施策を開始したと発表した。同社は中期経営計画(2021年度~23年度)の基本戦略の一つであるレジリエンスの向上に向けて、データに基づいて業務を変革し効率化を推し進める業務変革型DXに取り組んでおり、人とデジタルのハイブリッドで高品質なサービスの提供を目指していくとしている。

損保ジャパンは、損保会社として年間200万件以上の事故対応をしており、従来は専門スキルを持った「人」による対応をメーンとしてきた。しかし、時代の流れとともに多様化する顧客ニーズや進化を続ける自動車、高度化する修理技術と、それに合わせて変化する整備工場との関係構築、激甚化・頻発化する自然災害など、損害調査を取り巻く環境は大きく変わりつつある。
そこで、同社の高い専門性を有した人材による高品質な応対と21年7月にDXパートナーとして提携したTractable Ltd.(CEO:Alexandre Dalyac)の持つ最先端

こちらの記事の全文公開は終了しております。
続きは新聞でお読みください。
新聞購読申し込み
Pick Up
スイス再保険日本支店の百々(どど)代表が洪水リスクのモデル化やSDGs達成状況の可視化を語る(2面)

 スイス再保険は11月22日に9回目となるアニュアルフォーラム2022「新たな時代への流れ:その先に待ち受けるものは」をオンラインで開催した。急速なインフレーション、地政学リスクの高まり、気候変動、感染症の流行など、不確実性に満ちた時代をどのように受け止めるべきかをテーマに、内閣府の経済財政諮問会議のメンバーでもあるBNPパリバ証券の中空麻奈氏と、公益財団法人Well-being for Planet Earthの石川善樹氏を講師に迎えて示唆に富んだ講演が行われた。スイス再保険日本における代表者の百々敦浩氏に今回のフォーラムを終えての感想や、同社の洪水リスクやSDGsに関する取り組みの方向性について聞いた。

 ――22年度のテーマとして「新たな時代への流れ:その先に待ち受けるものは」を選んだ理由とそのポイントは。
 百々 フォーラムのテーマを検討していたのが、ちょうどロシアによるウクライナ侵攻が始まった時期だったこともあり、新聞の紙面には「不確実」という言葉がよく使われていた。地政学リスクを発端とするエネルギーの高騰や急速なインフレーションなど、今まさに国家や地域社会のレジリエンスが試されている。「不確実」という言葉が多用される時代においては、単にその場をやり過ごすための解決策を見つけるのではなく、不確実性と向き合い、何が今後に続く変化と

続きは新聞でお読みください。
(2週間無料でお試しいただけます)
新聞購読申し込み

SHARE

Twitter
Headline INDEX
1面
損保ジャパン 保険金サービス部門でDX施策 自動車事故など損害見積にAI活用
1面
プルデンシャルHD 新会社ソナミラ設立
2面
スイス再保険日本支店 百々代表に聞く 不確実な時代にも揺るがぬ歩みを
3面
わが社の商品開発部門(生保)14 T&Dフィナンシャル生命
3面
三井住友海上 AIで凍結破損予測 冬季事故予防アラートサービス開始
4面
損保協会 そんぽADRセンター統計号(2021年度第3四半期)【15】
5面
大同生命サーベイ サステナビリティ経営について
6面
日本リスクマネジメント学会、SRM学会 合同関東部会で初の学会フォーラム
7面
法人開拓に役立つ「社長の年金」のポイント 連載第116回
8面
海外トピックス 欧州で環境活動家が美術品を攻撃 リスク管理や保険への関心高まる
9面
海外トピックス 欧州 一部地域で元旦に20℃ 1月初頭は記録的な暖冬
10面
年頭所感 SOMPOホールディングス
11面
年頭所感 損害保険ジャパン
11面
あいおいニッセイ同和損保神戸支店 社会福祉法人報恩会へ寄付
12面
生保営業のひよこ―新人から中堅へ―(326)
12面
プルデンシャルHD ボランティア・デーに社員・家族1万2000人以上が参加