損保協会 「代理店業務品質に関する評価指針」(案)への意見公表 「評価指針」トライアル運用を開始 26年度からの本格運用目指す 制度趣旨の周知・理解取組みに注力
損保協会では3月28日、「代理店業務品質に関する評価指針(損害保険代理店向け)」案等についての意見募集の結果およびその結果を踏まえた対応を公表した。寄せられた意見を踏まえ、評価指針等について一部見直しを行った上、予定どおり26年度からの本格運用に向けて、25年度からトライアル運用を開始した。中立的な制度運営を確保するとともに、適切な周知取り組みのほか、損保会社のフォローアップやトライアル運用等を踏まえた制度の見直し改善を通じて、確実な制度定着を目指すとしている。
損保協会が昨年12月20日から本年1月20日の間に実施した第三者による代理店業務品質評価に関する制度運営の手引きとなる「代理店業務品質に関する評価指針(損害保険代理店向け)」(以下、評価指針)案等に関連した意見公募では、64の法人・個人から247の意見等が寄せられた。
247の意見の内訳および概要は、「評価指針」案に対するものが208件で、「制度全般に関するもの」39件(制度導入への評価や期待の声の一方、実効性等に懸念を示す声が寄せられた)、「評価項目および評価指針に関するもの」84件(記載内容や具体的な取扱いへの質問のほか、基準の明確化や追加・見直し等に関する意見があっ
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