第一生命・第一スマート少短 点滴注射と入院をサポート 「熱中症保険」提供開始 スマホで簡単手続き、当日加入も可能
第一生命の100%子会社である第一スマート少額短期保険が5月29日から、第一スマートを引受保険会社、第一生命を募集代理店として、デジタル完結型の保険ブランド「デジホ」の新商品「デジホの熱中症保険」(正式名称:熱中症保険)の販売を開始した。
「熱中症保険」は、保険期間中に熱中症により点滴注射を受けたときに治療給付金、保険期間中に熱中症により1泊2日以上の入院を開始したときに入院給付金を支払う。保険期間を通じて1回の熱中症に限り治療給付金・入院給付金を支払い、各給付金を支払った場合、支払事由に該当した日の午後12時に保険契約は消滅し、以後の保障はなくなる。
「お手軽プラン」と「基本プラン」があり、「お手軽プラン」の治療給付金は5000円、同入院給付金は1万円、「基本プラン」の治療給付金は1万円、同入院給付金は3万円となる。
契約年齢は、契約者が申込日時点において18歳以上、被保険者が契約者本人または契約者の家族(配偶者・子・父母および義父母)で、責任開始日に0~99歳の人。保険期間の範囲は毎年4月1日~10月31日までの間で任意に設定でき、保険期間は、①月単位契約1~7カ月(1カ月単位)②1日単位契約1~7日(1日単位)―がある。
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第一フロンティア生命は2024年度、保険料収入が2.2兆円となった。新中期経営計画の2年目となる25年度は、ビジョンとして掲げる「資産形成・承継分野を軸に、一人ひとりの幸せをサポートし、信頼され選ばれ続ける会社」の実現に向けて、「お客さま体験価値(CX)のさらなる追求・お客さま本位の業務運営(FD)の高度化」を前提とした継続的な既存事業の深化と新規領域への挑戦に引き続き取り組んでいくという。取締役専務執行役員営業本部長の小谷野整氏に具体的な方針を聞いた。
――24年度の振返りを。
小谷野 お客さま体験価値(CX)の向上を目指して実施した新商品の開発や既存商品の改定、国内金利上昇を背景とした円建一時払保険の積立利率向上などにより、多くのお客さまからの支持をいただいた結果、保険料収入は2.2兆円を確保した。特に、相続・資産承継ニーズの高まりを受けて24年10月に死亡保障機能を拡充する商品改定を実施した定額終身保険「プレミアプレゼント4」は、当社の各営業部を通じた相続・資産承継提案サポートの強化も相まって、金融機関代理店だけでなく生保プロ代理店・来店型保険ショップでの販売も増加し、実績を牽引した。加えて、資産形成ニーズにお応えする定額年金保険「プレミアカレンシー3」は、国内金利上昇にともない円建の積立利率が向上し、外貨建とともに、長期での
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