メットライフ生命 終身保険と変額保険の長所を掛け合わせ 変額保険「ライフインベストネクスト」発売 第2保険期間に保障重視と運用重視の2タイプ
メットライフ生命は8月1日から、新商品「ライフインベストネクスト」(正式名称:変額保険(2025))を発売した。終身保険と変額保険の長所を掛け合わせ、一生涯の保障と資産形成機能を兼ね備えた商品。保険料払込期間中は手厚い保障(死亡・高度障害)を確保し、保険料払込期間経過後の保障は顧客のニーズに合わせて、契約時に定めた金額の50%を最低保証するタイプ(Ⅰ型)と運用実績(積立金額)に連動させるタイプ(Ⅱ型)から選択できる。保険料の支払いが完了した後も特別勘定での運用は終身にわたって継続可能。三大疾病(がん(悪性新生物・上皮内新生物)・心疾患・脳血管疾患)で所定の事由に該当した場合に保険料払込を免除する特約が付加可能で、これにより以後の保険料の負担なく保障や資産形成を継続できる。
ライフインベストシリーズ(注)は、生命保険としての保障を準備しながら、「長期」「積立」「分散」投資で資産形成を行うことができることから、働き盛りの20代から40代までを中心とした幅広い層の人々からの支持を得ているという。今回、本シリーズでは初の終身タイプとなる「ライフインベストネクスト」をラインアップに加え、顧客のさまざまなニーズにより柔軟に応えることを目指す。
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英国発のサイバーセキュリティー企業APRIO TECHNOLOGIESは、2025年3月から日本市場で、企業やサプライチェーンのサイバーリスクを継続的かつ一元的に可視化するリスク管理プラットフォーム「Cyber Insight Portal(CIP)」の提供を開始した。同サービスでは、企業ネットワークへの侵入を伴わずに迅速にリスク評価を完了させることが可能であり、サイバー保険の分野においては、ポートフォリオ全体のリスク管理や、顧客への付加価値サービスなどに活用できる。同社CEOの足立照嘉氏に、同サービスの特長や、日本市場におけるサイバーリスク管理体制の課題などについて聞いた。
――貴社の概要を。
足立 当社は23年7月にロンドンで設立されたサイバーセキュリティー企業だ。サイバーリスク・デューデリジェンスやサプライチェーンのサイバーリスク管理、AIによるサイバー攻撃予見の技術開発などを主な事業としており、自らを「サイバーリスクに特化したビジネスインテリジェンス(BI)企業」と定義している。
われわれの強みは、専門分野の最高峰の知性を融合させたチーム構成にある。CEOの私は、ロンドンや東京といった主要都市で20年以上にわたりサイバーセキュリティー企業の経営に携わり、保険業界では東京海上日動へのコンサルティングを通じて黎明
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