金融庁 8月29日パブコメ結果を公表 参考純率算出対象種目追加の適用開始
金融庁では、損害保険料率算出団体が参考純率の算出を行うことができる保険の種類を追加する内容の「損害保険料率算出団体に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(案)」等について、6月25日から7月25日にかけて公表し、パブリックコメントに付していたが、8月29日その結果を公表するとともに、同日付で公布・施行・適用を開始した。
今回の改正に関するパブリックコメントは計39件あった。主な「コメントの概要」「金融庁の考え方」には以下のようなものがあった。
「損害保険料率算出団体が参考純率の算出を行うことができる保険の種類」に関しては、2番「今回追加予定の参考純率対象種目は、既に中小でも販売している種目である。貴庁は各社の創意工夫よりも秩序や監督し易さを重視しているため、参考純率に商品内容が制約を受けかねないと危惧している」に対して「本改正案は、金融審議会WG報告書を受けて、損害保険業界からの意見を踏まえ、新たに追加する保険の種類の選定を行ったものです。各損害保険会社の保険商品は、参考純率を参考としつつ、保険契約者等の需要及び利便に適合したものとなるよう、創意工夫のもと創設されるものと考えております」と金融庁の考え方が示された。
4番「金
続きは新聞でお読みください。

アニコム損保は2025年7月8日、アジア諸国の保険会社を表彰する「Insurance Asia Awards 2025」(主催:Charlton Media Group)において、「Insurance Product Innovation of the Year – Japan」「Digital Insurance Initiative of the Year – Japan」の2部門を受賞した。「24年のグッドデザイン賞に続き、国内外でアニコム損保のペット保険を高く評価いただき光栄だ」と話すアニコムHD常務執行役員統括データ戦略部長の髙橋祐幸氏に受賞の感想や振り返り、今後の展望などを聞いた。
――Insurance Asia Awardsとは。
髙橋 「Insurance Asia Awards」は、香港・シンガポール・フィリピンに拠点を置き、地域の主要ビジネス誌や国別・地域別の業界紙を発行する大手メディアグループ Charlton Media Groupが、2016年に開始した表彰制度。最先端のイノベーションを起こし、保険業界にインパクトをもたらした革新的な取り組みや商品・ソリューションを提供するアジア諸国の保険会社を毎年表彰している。専門家で構成される委員会が受賞企業を選出する。
――受賞の感想と応募の背景など
(2週間無料でお試しいただけます)
