米クヴァレ 生命再保険の駐日代表事務所を開設 出再保険者優先で革新的なソリューション提供
【ビジネスワイヤ】クヴァレ・ホールディングス( Kuvare Holdings 、以下、クヴァレ)は10月1日、再保険子会社のクヴァレ・ライフ・リー( Kuvare Life Re Ltd. 、以下、KLR)の駐日代表事務所を正式に開設したと発表した。アジア太平洋地域代表として永守大輔氏が就任した。
国際金融サービスプラットフォームのクヴァレは、生命保険、年金保険、再保険、投資顧問、資産運用など各種ソリューションを支える約500億ドルの資産を有しているという。2015年に設立され、シカゴ地域に本社を置き、長期的な成長戦略を追求している。クヴァレのグループ会社には、クヴァレ・ライフ・リー(再保険)、リンカーン・ベネフィット・ライフ(生命保険、年金保険)、ギャランティ・インカム・ライフ(年金保険)、ユナイテッド・ライフ(生命保険、年金保険)、クヴァレ・ストラテジック・インベストメンツ(投資顧問)、イグナイト・パートナーズ(フィンテック)がある。
同社では「これはKLRの日本市場およびアジア市場への戦略的拡大における重要な節目となる。東京のこの正式な拠点は、日本とアジア全域における関係強化と長期的なパートナーシップ構築に対するクヴァレの
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日本製鉄グループのシステムインテグレーターである日鉄ソリューションズ㈱(NSSOL)とシンガポール発インシュアテックの日本法人であるInsureMO㈱はこのほど、保険業界向けプラットフォームの販売でパートナーシップを締結した。保険業界に対する豊富な実績と高い技術力を持つNSSOLと、グローバルでの実績も高く、デジタル領域で先進性を有するInsureMOが提携することで、保険会社のモダナイゼーションを後押しする他、両社が強みとするAIエージェントの導入支援を進めていく考えだ。
両社で今後推進していくのは、InsureMOが開発した保険業界向けミドルオフィスプラットフォーム「InsureMO」。クラウドネイティブの「マイクロサービス」をコアテクノロジーにしており、数千個に及ぶ保険業務関連サービスの機能を最小単位の「部品」に分割し、それをAPIで連携してシステム構築する。
保険商品構成の細かい設定が可能で、短期間での新商品のリリースや新機能・サービスの追加が容易にできる。エンタープライズレベルで使用できるノーコード/ローコードによるシステム構築アプローチにもなっている。また、今年度から同プラットフォーム上に自社開発した「マルチAIエージェント」を実装しており、API連携によって既存システムと統合することで、より業務に入り込んだAI活用を可
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