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ホーム ニュースヘッドライン 2023年02月 三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保ほか 米インシュアテックCoalition社と提携、中小企業向けサイバーリスク商品を共同開発、最先端のリスク診断技術を活用

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保ほか 米インシュアテックCoalition社と提携、中小企業向けサイバーリスク商品を共同開発、最先端のリスク診断技術を活用

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 三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、MS&ADインターリスク総研は1月6日、中小企業向けサイバー保険販売の米Coalition,Inc.(CEO:Joshua Motta、以下、Coalition〈コアリション〉社)との間で、日本のSME(Small and Medium Enterprises:中小企業)向けソリューションの共同開発で合意したと発表した。サイバーセキュリティ分野の米国インシュアテック企業と損害保険会社が提携し、SMEマーケット向けにソリューションを開発する取り組みは国内初だという。

 企業活動のデジタル化が進む中、人命を預かる病院や大企業の取引先を標的としたサイバー攻撃が増えている。多種多様なセキュリティー対策の実行には多額の費用が必要となり、大企業に比べて予算や人員が限られる多くの企業では脆弱性に対する十分な対策が講じられていないケースが散見される。こうした状況を打開するためには、自社のリスクに狙いを定めたセキュリティー対策を可能とする優れたサイバーリスク診断技術が必要となる。
 Coalition社は最先端のサイバーリスク診断技術を有する米国SME向けサイバー保険販売のトップランナーで、インターネット接続され

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