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MDRT会員の肖像(2) 日本生命 越智 三恵氏

特集「MDRT会員の肖像」の第2回は、日本生命アロマスクエア営業部の越智三恵氏を取り上げる。証券会社で事務員として勤務したのち、結婚と出産を経て子育てに専念していた越智氏は、自身の保険の見直しを機に営業職員として再び働き始める。越智氏にとって保険の営業は未知の世界だったが、入社5年目にはMDRTに入会し、以来、MDRTへの登録回数は22回を誇る(4月現在)。今回はそんな越智氏に、仕事を始めてからの人との出会いや仕事をする上で大切にしていること、MDRTに対する思いなどを聞いた。
「大事なのはお客さまの話を聞くこと」

日本生命 越智三恵氏
――入社のきっかけは。
越智 自分の生命保険を見直した際に、担当者から日本生命の営業職員にならないかと声をかけられた。専業主婦としての生活も長くなっていて、仕事がしたいと思っていた頃だったので、とりあえず働いてみようと気軽な気持ちで入社した。
――入社してからの仕事について。
越智 新卒では証券会社の事務をしていたので、保険の営業職は未知の仕事だった。入社前の研修で担当エリアの訪問を行っていた際に、起業したばかりの中小企業の経営者に興味を持って話を聞いてもらえて、入社と同時に契約していただいた。久しぶりに働くことで不安もあったが、良いお客さまに出会えたことで仕事に対して前向きになれた。
それからの毎日はとても忙しくて、「働くことは想像以上に大変だ」と思った。日本生命は営業職員としての育成期間中の2年間はトレーナーがつき、指導を受けることができる。そのため業務に関して不安に思うことはなかったが、子どもの送り迎えや家事との両立が大変だった。働ける時間が午前9時から午後5時と限られていたので、その間は集中して仕事をすると決め、オンとオフを意識して帰宅後はできるだけ仕事のことを考えないようにした。
入社時に先輩から引き継いだ法人のお客さまがあり、その会社の営業担当の方の紹介で、徐々に契約件数が増えていった。
――記憶に残っている失敗などあれば。
越智 仕事を始めて数年は、あまり失敗を失敗とも思っていなかった。商品を勧めて断られても、「この人は、今はまだ契約のタイミングではないんだな。またしばらくして、機を見て勧めよう」と思った。そうすれば見込み客が減ることはなかった。
もちろん反省した経験もある。新しい商品が出てお客さまのところにお持ちした際、一通り説明をしたところ、お客さまからは「頼みもしないのにそんなものを持ってきて……」と言われた。落ち込んだが、確かにその通りだと思った。まずはお客さまが何に重きを置いているか、保険に何を求めているのか、最初に少しでも聞くこと。入社してしばらく経ち、MDRTにも入会していたが、あらためて「聞くこと」の大切さを教えてくれた出来事だった。
――MDRTに入会した経緯は。
越智 入会基準となる成績に達した頃、MDRTに登録していた同じ支社の先輩に誘われた。MDRTのことは何も知らなかったが、とても素敵な先輩で尊敬していたので、誘われるがままに入会した。
入会して数年後、横浜で行われた研修に日帰りで参加した。研修はこの仕事の意義や素晴らしさをあらためて感じさせるもので、とても感銘を受けた。1日だけ受講するはずが2日間とも受講した。帰るときには「明日からまた頑張ろう」と思えた。
MDRTの良さ伝えていきたい
――仕事をする上で大切にしていること・意識していることは。
越智 失敗など含め、物事が起こってしまったあとにはくよくよと考えすぎないこと。事前には「こうしたらどうなるだろう」などいろいろなことを想定して準備をするが、やってみて起こった結果については考えすぎずに、できることをして対処していく。その方が、自分が楽だということに気が付いた。
もう一つ大切にしていることは、出社してからオフィスまで、階段を使って上ること。健康のために始めたが、自分で決めた自分との約束を守ることができると達成感があるので続けている。達成感を持てると、仕事のモチベーション維持にもつながる。どんな天気の日でも、毎日必ず階段を使って出社している。
お客さまと接する上では、余裕をもってゆっくりと検討いただくことを大切にしている。もちろん営業成績の締め切りはあるが、保険は決して安い買い物ではないので、お客さま自身でよく考えていただいた上で決めてもらいたいと思っている。
――今後の抱負・目標は。
越智 できるだけたくさんのお客さまにお会いして、お話しする時間をつくっていきたいと思っている。また、自分は先輩に誘っていただいてMDRTになることができて、同志からたくさんのエネルギーをもらっているので、同じようにこれからの若い人たちにもMDRTの良さを伝えて、MDRTになろうと声をかけて研修などにも積極的に誘っていきたい。
