三井住友海上プライマリー生命 「LGシリーズ」から「私のしあわせねんきん」に 4月から円建変額個人年金発売 基本年金と加算年金で構成
三井住友海上プライマリー生命は4月1日から、変額個人年金保険「私のしあわせねんきん」(正式名称:変額個人年金保険(08))の販売を開始した。円建ての終身年金で、契約の際に金額が確定する基本年金と運用実績に応じて加算される加算年金(ステップアップ年金)で構成される。この特徴を活用し、収入面での「安心のしくみ」を提供することにより、顧客の人生100年時代を支えていくとしている。
「私のしあわせねんきん」は、累計販売額が2兆円(注1)を突破し顧客から好評を得た円建ての変額個人年金保険「LGシリーズ」(注2)をリニューアルしたもので、昨今のインフレや長寿化により一生涯にわたり公的年金を補完する収入を準備したいという顧客ニーズが増加していることを踏まえ、これらに応える商品へと改良した上で、あらためて発売したとしている。
主な特徴は、①「すぐに」「ずっと」受け取れる②「ふやす」楽しみがある③「まもる」機能がある―の三つ。
①では、契約の1年後から一生涯にわたり、円で年金を受け取ることができる。「基本年金額」は、基本保険金額(一時払保険料)の3%になる。
②では、「基本年金額」に加え、毎年の基準日時点の運用実績により「ステップアップ年金額」(毎年の基準日の運用実績に応じて算出し、基本年金額に加算して受け取る年金)が加算される。一度増えたステップアップ年金額は、その後の運用実績にかかわらず減ることはない。
③では、被保険者が死亡した場合、死亡保障と年金を合わせた受取総額として基本保険金額(一時払保険料)の100%を最低保証する。積立期間中は、死亡保険金は基本保険金額(一時払保険料)を下回ることはなく、年金支払期間中は、受取総額(死亡一時金額と既払年金累計額を合算した金額)は、基本保険金額(一時払保険料)を下回ることはない。
主な取り扱いでは、積立期間は1年、一時払保険料(払込方法は一時払のみ)は最低が300万円(1万円単位)、最高が5億円(同社の既契約がある場合、加入の限度額がある)。契約年齢(契約日の被保険者の満年齢)は55歳~80歳で、年金支払開始年齢は56歳~81歳。また、付加できる主な特約に、遺族年金支払特約、年金分割支払特約、指定代理請求特約がある。
なお、この保険にかかる費用として、契約初期費用(一時払保険料の3%)、特別勘定での運用期間中の費用(保険関係費:積立金額に対して年率2.74%、資産運用関係費:特別勘定の資産残高に対して年率0.143%(消費税込))、一般勘定で運用する年金支払期間中および遺族年金支払特約による年金支払期間中の費用(年金管理費:年金額に対して1%)がある。
(注1)26年1月末時点の「新百花凛々」他、類似商品を含めた「三井住友海上プライマリー生命 変額個人年金保険LGシリーズ」の累計販売額(増額含)。販売期間は06年1月31日~17年3月31日。
(注2)「LG」とは、 Lifetime Guarantee の略語で、「ライフタイム(=人生、終身)」「ギャランティ(=保証)」を意味している。
現在、同社は顧客の利便性向上とコンタクトセンターの生産性向上の両立を目指し、デジタルチャネルへのシフトが経営の重要課題となってきている。その結果、ウェブフォームやチャットといったデジタルチャネル経由の受付件数は、20年度の約9万件から24年度には約28万件へと大きく増加している。この数年間でデジタル経由の問い合わせが倍増以上となっていることからも、同社は、顧客の行動変容に合わせ、24時間365日利用可能な自己解決できる機能の拡大や利便性の向上が必要であると考えているという。
顧客満足度(CS)および顧客体験(CX)の向上に向けては、「お客さま体験価値の向上」をコンタクトセンターのミッションとして掲げ、応対品質、接続品質、職場環境、顧客信頼品質といったKPIを重視しながらPDCAを回している。迅速かつ正確に用件を完結させることに加え、好意的で丁寧、親切な印象を残す応対を両立させることが、オペレーターに求められている。24年度からは新たなシステム構築も検討し、顧客情報や応対履歴、契約関連情報の管理強化、AI活用による効率化と品質向上を目指している。
AIや自動化技術の導入も進んでいる。拠点の主要デスクでは音声認識システムを導入し、顧客との会話をリアルタイムでテキスト化している。関連するQA候補をオペレーターの画面に表示することで、スムーズな顧客対応を支
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