アフラック・第一生命 業務提携を発展、新たな協業で合意 健康・医療領域、DX、募集人サポートなど
アフラックと第一生命は2001年に業務提携を開始し、その後、それぞれの強みを生かしたパートナーシップを形成し提携を発展させてきたが、3月9日、提携関係のさらなる深化・発展に向け、両社が掲げるビジョンの実現に資するさまざまな分野での協業を検討および推進していくことに合意した。
アフラックと第一生命の業務提携によって、01年以降に第一生命が取り扱ったがん保険にもとづきアフラックが顧客に支払った保険金・給付金は、累計で30万件、1800億円を超える実績となっているという(22年12月末現在)。
今回合意した業務提携のさらなる発展に向けた新たな協業の取り組みは次のとおり。
(1)健康・医療領域での社会的課題の解決に関する協業の取り組み
①健康保険組合向けサービスの普及(子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルスのスクリーニング検査サービス、健康保険組合が課題とする医療費の適正化へのサポート等、両社が持つ健康保険組合向けサービスの普及に向けた相互協力)②エコシステム構築に関する相互協力(両社が目指す健康・医療領域での社会的課題の解決に向けたエコシステムの構築に向けた相互協力)③がんに関わる啓発活動および情報・サービス提供の推進(両
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世界的なインシュアテックコミュニティであるInsureTech Connectは3月1日、虎ノ門ヒルズフォーラム5Fメインホール(東京都港区)で起業家、投資家、保険会社幹部が一堂に会する世界最大規模のインシュアテック・イベント「ITC Japan Roadshow-Feat Plug and Play Japan Insurtech EXPO(以下、ITC)」を開催した。2016年にスタートしたITCは、これまでラスベガス、シンガポール、マイアミ、バルセロナで行われており、日本初開催となった今回は、アクセラレーター兼ベンチャーキャピタルのPlug and Play Japanとの共催となった。当日は日本を代表する保険会社、インシュアテック企業、監督当局が登壇して日本国内のインシュアテック事情に関する最新情報を発信した他、Plug and Play Japanが支援するスタートアップ企業9社がピッチを行い、世界中から集まった合計409人の来場者がキーノートスピーチやプレゼンテーション、パネルセッションに耳を傾けた。
約5時間にわたって開催された同イベントでは、金融庁監督局保険課長の三浦知宏氏、東京海上ホールディングス常務執行役員グループCDOの生田目雅史氏、第一生命ホールディングス執行役員の江口武彦氏など、日本保険業界の中心で活躍する人物が登壇して国
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