損保ジャパン Yahoo!ショッピングで自転車保険、自転車購入者に組込型で提供 「PayPayほけん」では10万件突破
損保ジャパンは4月3日から、ヤフー㈱が運営するオンラインショッピングモール「Yahoo!ショッピング」で自転車関連商品を購入したユーザー向けに、自転車に起因するさまざまな事故を補償する「あんしん自転車保険」の提供を開始した。保険商品を他社の商品・サービスに組み込んで提供する「エンベデッド・インシュアランス(組込型保険)」が新時代の保険販売手法として注目されている中、さまざまな商品・サービスをスマートフォンから購入する消費行動がその利便性から日常生活に広く浸透してきていることを踏まえ、顧客の日常生活における利便性向上のため「Yahoo!ショッピング」の自転車購入動線中に組み込む形で提供する。
「あんしん自転車保険」は日常の自転車事故に備える保険で、自転車事故によって他人にケガをさせてしまった場合や物を壊してしまった場合に最大3億円、被保険者がケガによって通院した場合は最大日額2500円、入院は最大日額5000円、死亡した場合は最大300万円の保険金を支払う。
自転車の重大事故により高額な賠償金を請求されるケースが増加している中、自転車事故における被害者の救済と加害者の経済的負担軽減の観点から、自転車保険への加入を義務化する動きが広が
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フコクしんらい生命は、フコク生命グループの価値観である「お客さま基点」にもとづいて保険商品・サービスの開発や提供を行い、「お客さま一人ひとりの生活の一翼を担う存在である「smart life partner(スマートライフパートナー)となる」べく努めている。その実現のためには、「役職員とその家族が健康で、成長や幸福を感じて働き、会社の成長、社会の発展に貢献すること」が重要と考え、2022年度に「健康経営宣言」を制定した。人事・総務部人事・総務グループの保健師、藤崎静子氏に具体的な取り組みを聞いた。
――健康経営の取り組みで位置付けていることは。健康経営推進体制は。
藤崎 人生100年時代を見据え、役職員が「生涯現役」の人生を歩めるようヘルスリテラシー(健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力)を高めることをメインとしている。当社の産業保健スタッフ(産業医・保健師・産業カウンセラー)を基本に、富国生命健康保険組合・フコク生命グループおよび社内に設置している衛生委員会と連携を取りながら健康経営を推進している。
――健康経営の具体的な取り組み例を。
藤崎 当社は中小規模の会社でありながら、2008年の設立時より常勤の産業医・保健師、非常勤の産業カウンセラーを配置しており、「健康経営宣言」を
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