豊通保険パートナーズ 保険契約のない企業にも有償で提供、「クレームマネジメントサービス」開始
豊田通商㈱(愛知県名古屋市、貸谷伊知郎取締役社長)の100%子会社の保険代理店である豊通保険パートナーズ㈱(愛知県名古屋市、伴野剛久代表取締役社長)が7月10日から、同社を介した保険契約がない企業に対しても、事故発生時の保険金請求(クレーム)をサポートする「クレームマネジメントサービス」の提供を開始した。「保険金請求業務50%削減と受取保険金の最大化を実現」などをうたっている。
豊通保険パートナーズ(以下、TIP)の「クレームマネジメントサービス」は、万一の事故に際して、同社の保険専門家が相談に乗り、約款の説明から保険会社やサーベイヤーとの交渉をサポートし、保険金請求書類の作成サポート等、事故の解決まで主導的に支援するというもの。保険金請求の際に提出する資料の中には場合によって省略できるものもあるが、専門的な知識がないと見落としてしまう可能性もあり、専門家がマネジメントを行うことにより、保険金請求事務や保険会社との交渉時間の削減を実現する。
具体的なサービス内容は、①約款解釈、説明②事故現場立ち合い③保険金請求シナリオの構築④保険会社、サーベイヤーとの交渉サポート、保険会社からのQ&A対応⑤各専門家との協議参加、調整⑥保険金請求書
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〈新卒・中途採用の最新事情4 朝日生命 人事部採用担当リーディングスタッフ笹本純氏に聞く〉
朝日生命では、新卒採用について取材した。学生の変化について同社では、「家庭と仕事の両立などもイメージしながら、より多くの情報を収集し、慎重に判断される人が増えてきた」と見ており、会社に関する情報提供を増やし、入社後の働きやすい環境づくりにも注目している。「学生の皆さんには社会人になる前から好奇心や探求心を持ち、新たな出会いや新たな発見をしてほしい」と話す人事部採用担当リーディングスタッフの笹本純氏に新卒採用に関する具体的な取り組みを聞いた。
――御社におけるここ3、4年くらいの新卒採用の変化や特徴を。
笹本 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンラインで会社説明会等のイベントや選考を始めたのは大きな変化だった。さまざまな地域からの参加が可能になったため、より多くの応募者と接点を持つことができるようになった。一方、オンライン選考ではお互いの熱量が伝わりにくく、応募者の個性なども印象に残りにくいと感じており、雑談や質疑応答を増やし、応募者が普段通りの個性を出しやすいよう工夫している。
――オンライン活用の効果などは。
笹本 オンラインで会社説明会等のイベントや選考を経験したことで、対面ならではのメ
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