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ホーム ニュースヘッドライン 2023年08月 損保協会 損保会社16社統一フォーマット、質権帳票作成ツールを提供開始

損保協会 損保会社16社統一フォーマット、質権帳票作成ツールを提供開始

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 損保協会は7月18日から、住宅ローンを取り扱う金融機関等質権者向けに、火災保険を取り扱う損保会社16社統一フォーマットで質権帳票を作成できる「損保質権帳票作成ツール」の提供を開始した。

 金融機関等が住宅ローン等を取り扱う際、債務者の借入金の担保として債務者が契約する当該物件の火災保険の保険金請求権に対して質権を設定する場合がある。その際、金融機関等(質権者)と損害保険会社では「質権設定承認請求書」等の帳票を用いた手続きを行っている。
 同手続きでは従来、損保会社ごとにレイアウトや記入要領の異なる質権関連帳票を作成・提供していたため、質権者には帳票の使い分け・取寄せ負荷や、記入誤りによる不備対応等の負荷が発生していた。また、質権者が独自の帳票を使用する場合は、損保会社の審査事務等が煩雑となり、承認および保険金支払いに時間を要するケースも発生していたという。
 「損保質権帳票作成ツール」は、このような質権者と損保会社の課題を解決するため、損保協会で損保会社各社の質権関連帳票をとりまとめ、レイアウト、記入項目、記入要領を統一した「損保質権帳票」を作成できるようにしたMicrosoft Excelのツールだ。
 対象となる帳票は、「設定

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