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ホーム ニュースヘッドライン 2023年08月 JA共済連 22年度決算・記者説明会開催、基礎利益1422億円減の3724億円に

JA共済連 22年度決算・記者説明会開催、基礎利益1422億円減の3724億円に

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 JA共済連は7月27日、同日開催された通常総代会で2022年度決算が承認されたことを受け、東京都千代田区のホテルニューオータニで決算の記者説明会を開催した。長期共済の新契約高は、生命総合共済の減少を主因に13兆2371億円となり、保有契約高は224兆3243億円となった。基礎利益は、新型コロナウイルス感染症や自然災害に関する支払共済金および為替ヘッジコストの増加などにより前年度から1422億円減少して3724億円となった。決算概要の他、22年度の重点取り組み事項などについて説明した。

 冒頭、柳井二三夫代表理事理事長があいさつし、総合的な監督指針の改正や規制改革実施計画の閣議決定などでJA共済事業が大きな転換期を迎えている今こそ、あらためて事業の原点に立ち返り、組合員・利用者本位の事業運営に向けた取り組みおよびコンプライアンス・ガバナンス体制の強化、共済事業体制の総点検の実施など組合員・利用者の生命と財産を守る活動を推進していくと述べた。
 次に、歸山好尚代表理事専務が22年度の事業内容や決算の概要について説明した。重要取り組み事項として①新たな生活様式への対応の加速②共済事業の長期安定的な展開③長期にわたり契約者が安心できる土台・ス

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