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特集

Plug and Play Japan × 保険毎日新聞社 WebピッチセッションBatch5① ㈱Kikuvi

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世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルであるPlug and Play Japanとのコラボレーション企画「紙上ピッチセッション」のWeb版。保険ビジネス関連のスタートアップ企業の代表者が、自社の商品・サービスを自らの言葉でアピールする。

㈱Kikuvi Founder/CEO 佐藤拳斗



【 推薦コメント by Plug and Play 】
AIヒアリング・エージェント「Kikuvi」を通じ、社内外に埋もれがちな定性情報を大規模かつ高速にヒアリング・解析し、企業の意思決定や改革の効率化を可能にするスタートアップです。保険業界では、人事・営業・CXなど社内外の幅広い領域において、母数の大きいヒアリングが求められる場面が多く存在します。一方で、従来のアンケート手法では回答者側の負担が大きく、画一的な設問によって重要な声を拾いきれないケースも少なくありません。Kikuviは質問設計から収録、要約、インサイト抽出までをAIでワンストップで自動化し、100人規模の同時ヒアリングを高品質に実現することが可能です。これにより、大規模な調査に伴う工数を大幅に削減します。すでに保険業界においても、販売代理店の管理や社内の現状把握といったユースケースが生まれており、今後のさらなる活躍が期待されます。





――自己紹介を。

私は、デロイト トーマツ コンサルティングでAI研究所「Deloitte AI Institute」立ち上げに携わり、DataRobotでは約100社規模のAI活用を推進、さらにベインキャピタルで投資先の経営改革を担うなど、AIと経営の両面から企業変革の最前線に関わってきました。そのキャリアの中で、変化の速い時代ほど「現場・顧客の一次情報(定性情報)」が意思決定の質を左右する一方、ヒアリングは日程調整・実施・記録・分析などの定型作業に多大な時間が掛かり、組織の時間的損失と属人化を生みやすいという課題を強く実感しました。

そこで、「時間は唯一、不可逆な資産である」という哲学を原点に、“意味のない作業”に奪われる時間をゼロにし、人類の時間価値を再定義することをミッションとして掲げ、2025年6月に株式会社Kikuviを設立。AIでヒアリング業務を自動化する「Kikuvi」の開発・提供へと至りました。

――提供するサービスの強みは。

Kikuviは、AIヒアリング・エージェントとして、ヒアリングの「質問設計→収録→要約→インサイト抽出」をワンストップで自動化し、埋もれた声を意思決定に変換するプラットフォームです。強みは大きく3点です。

①スケール:80~90点水準の質の高いヒアリングを完全自動化し、100人規模で同時実施も可能という“量×速度”を実現します。
②コア技術(質問の自律最適化):残り時間を計算しながら「どの問いをどの深さで聞くと情報価値が最大化するか」をAIがスコアリングし、動的に質問を選び続ける設計やその他にも深掘り質問を動的に行う技術が差別化要因です。
③信頼性と運用性:AIの“根拠(出所)”を示す設計や、対象者CSV出力・設計複製など、現場運用と再現性・分析信頼性を高める機能強化を継続しています。また、iOSアプリ提供により、PCを使わない現場スタッフ/アルバイト/一般消費者などにもリーチを広げ、“生の声”収集をさらにスムーズにしています。

――保険会社とのシナジーについて。

保険会社では人事系、営業系、CX系全てにおいてN数の多いヒアリングを全量取得することが困難になっており、どうしてもサンプリングした情報になりがちです。一方、Kikuviであれば確実に多くのデータを短時間で取得することができ、経営の意思決定に掛ける時間の大幅な短縮と解像度の向上が見込まれます。

――今後のビジネスの展望を。

今後は、日本国内だけではなく海外展開も考えており、先日はその第一歩としてLas Vegasで開催されたCES 2026に独自出展をし、米国のマーケットでの反応や販路についての検討をしております。日本国内は従来通り、エンタープライズ企業への導入を継続しつつ、新プロダクトを並行して開発していきますので、ご期待いただけると幸いです。



https://kikuvi.com/



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