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特集

Plug and Play Japan × 保険毎日新聞社 WebピッチセッションBatch5⑤ MarvelX AI

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世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルであるPlug and Play Japanとのコラボレーション企画「紙上ピッチセッション」のWeb版。保険ビジネス関連のスタートアップ企業の代表者が、自社の商品・サービスを自らの言葉でアピールする。

MarvelX AI CEO Ali el Hassouni



【 推薦コメント by Plug and Play 】
既存の保険システムとの統合を前提としたプラットフォームを提供し、保険金査定・支払業務を一連の流れとして再構築することで、「データを中心に据えた業務再設計」を実現するスタートアップです。サービス開始から短期間で海外の主要な保険関連事業者との協業実績を積み、複雑な請求案件においても高い精度を示しています。同社創業者は、欧州の主要デジタル銀行であるbunqでデータおよびAI部門を率い、不正検知や顧客対応の自動化を主導してきた実績があります。Plug and Playとしては、ヨーロッパチームが経営者の技術理解や業界専門性を高く評価し2025年に出資し、この先進的な技術を先んじて日本市場に展開すべく同年日本チームが国内アクセラレータープログラムで採択しており、国内外で業界に変革をもたらす存在として期待しています。





――自己紹介を。

現在、AIは単なるチャットの枠を超え、業務プロセス全体を担える段階に達しています。しかし、保険業界のような複雑なレガシーシステムや手作業が中心の現場では、単にAIを導入するだけでは十分な成果が得られないのが実情でした。この「理想と現実のギャップ」を埋め、AIを真に「実働(オペレーショナル)」させるためのインフラを構築したい。そんな強い思いからMarvelXは誕生しました。

私は、10年近くにわたり、金融という規制が厳しく、かつミスの許されない環境でAIシステムを構築してきました。特に、業界でも屈指の精度を誇る不正検知システムの開発に携わる中で、「真に実用的なAI」には、強力なアルゴリズムだけでなく、現場のルールや規制に適応できる柔軟なインフラが不可欠であることを痛感したのです。 この実践経験こそが、MarvelXの「信頼性が高く、説明可能なAI」という思想の根幹となっています。

現在、MarvelXのプラットフォームは保険会社やTPA(第三者機関連携)において、すでに実稼働を始めています。 私たちは保険を皮切りに、銀行や資産運用など、高い精度とコントロールが求められるあらゆる領域において、繰り返しの多い手作業を「インテリジェントな自動化」へと置き換え、オペレーションの在り方を根本から再定義していきます。

――提供するサービスの強みは。

ディープAIに焦点を当て、TPA/複雑な請求処理において短期間で大きな影響を与えられること、顧客環境内での導入・統合の容易さです。

――ユースケースについて。

サービス提供開始から1年足らずで、TPA業界におけるグローバルなトップ企業複数社と連携しています。また、独自のエージェント学習モジュールを活用し、複雑な請求案件においても人間を超える成果を実現。わずか数週間で98%以上の精度を達成しました。さらにITコンサルタントやインテグレーターとの共同プロジェクトを成功裏に遂行し、開始から完了まで数カ月で企業向けオールインワンソリューションを構築しています。

―― 保険会社とのシナジーは。

請求処理担当者や専門家に優れたツールを提供することで、生産性を100倍向上させることが可能です。処理時間、運用コスト、顧客満足度の改善を通じて、事業と顧客に真の影響をもたらします。また、数週間で導入可能な機能を実現することで、FNOL(初報受理)から解決までの全請求プロセスにおいて、(非構造化)データ抽出、推論、コミュニケーション、不正検知、レポート生成を最適化します。

――保険業界へメッセージを。

MarvelXは、非構造化データの抽出をはじめ、ポートフォリオ分析、ダッシュボード入力やレポート作成の自動化、さらには保険・銀行業界における不正検知まで、従来人手や外部委託に頼らざるを得なかった複雑なデータ処理領域で高い精度を発揮します。請求処理や顧客対応を自社で一貫して管理できる体制を構築することで、品質と正確性を担保しつつ、外部委託への依存から脱却することが可能です。AIが「ブーム」から「実効性」を問われるフェーズに入る中、業務の主導権を取り戻したい保険会社にとって、有力な選択肢となると私たちは考えます。



https://www.marvelx.ai/



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