三井住友海上ほか 参入から出店までワンストップでサポート、「キッチンカー・トータルサポート」開始
三井住友海上と(一社)日本キッチンカー経営審議会(山口純司理事長)、三井住友ファイナンス&リース㈱(橘正喜代表取締役社長、以下、SMFL)、および住友三井オートサービス㈱(佐藤計代表取締役社長、以下、SMAS)は9月28日、事業者のキッチンカー購入におけるワンストップサービス「キッチンカー・トータルサポート」を10月から提供すると発表した。
キッチンカー事業は、コロナ禍を機に事業参入する企業や個人(個人事業主含む)が増加している一方で、キッチンカーの価格高騰や出店手数料の高止まり等、事業参入へは障壁があり、事業環境の整備が課題となっているという。そこで4者は、新規事業参入による雇用創出や既存事業者の事業拡大を後押しするために、キッチンカー事業への参入から出店までをワンストップでサポートする体制を新たに構築した。
「キッチンカー・トータルサポート」では、キッチンカー事業への参入を検討している企業や個人向けに、車両や厨房機器の手配をはじめ、購入資金の調達、損害保険の手配、出店場所の紹介までを一貫してサポート。車両や厨房機器は、購入以外にリースでの手配も可能とし、事業計画に合わせた柔軟な選択をサポートする体制を整えた。
4者の中で三
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2003年に全国でもいち早く総合保険ショップ「ほけん問屋」(東京都江東区木場)を立ち上げた㈱パンダムの堤多紀子社長は、生保会社の営業社員だった頃から培ってきた保険知識と先を読む力、そして何より顧客を守り、顧客に満足を提供したいという強い思いを原動力に業績を伸ばし、MDRT成績資格終身会員を取得するとともに、メットライフ生命のMVP基準の連続達成をアリコジャパン時代の2002年から続けている。「これからも従業員と共に自分がやれるところまでもっと上を目指していきたい」と話す堤社長に、これまでの歩みや現在の取り組み、今後の展望について聞いた。
苦しみの末の契約
――保険業界に入ったきっかけについて。
堤 入社した生保会社では当時、新卒採用の営業部隊を試験的に立ち上げるという、先進的なプロジェクトがあった。教育コースもあったが、私は人一倍稼きたいと思い、営業部隊を選択して東京都江東区をエリアとする営業所の配属になった。しかし、最初は先輩の営業職員と折り合いが悪く、会社が抱えるマーケットを割り振ってもらえず、訪問先は限られた友人や知人のみで実績が上がらなかった。一方で両親からは時代的な風潮もあって生保営業の仕事をすること自体を反対されていたため、親戚にも保険営業していることは禁秘状態で行き場のない状況が続いた。
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