三井住友海上 透明性・公平性高めギャップ・ミスマッチ解消、DAO活用し新採用プロジェクト
三井住友海上は10月5日から、㈱ガイアックス(東京都千代田区、上田祐司代表執行役社長)と共同で、DAO(分散型自立組織)を活用した新たな採用プロジェクトを開始した。Z世代と呼ばれる若い世代の価値観が大きく変化する中、DAOを活用した新たな採用プロセスを構築し、採用活動の透明性や公平性を高めることで、これまで以上に学生の「共感」を生み出し、入社後のギャップやミスマッチを発生させない採用活動を推進する。
DAO(Decentralized Autonomous Organization)とは、日本語で「分散型自立組織」と呼称される新しい組織形態のことで、株式会社をはじめとする従来の組織体制とは異なり、中央管理者(いわゆる上司)がおらず、組織メンバーの投票などによって意思決定がなされ、その全ての活動や履歴がブロックチェーン上に保存され、可視化されることが特徴とされている。
新卒の採用は、合格・不合格いずれの場合においても、「自身のどういった点が評価されたのか」が分かりづらく、Z世代が重要視する「共感」を生みづらいという課題がある。そこで三井住友海上は、Z世代の価値観とマッチした採用プロセスの構築を目指し、DAOの仕組みや概念を採用活動に
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「健康経営優良法人2023」中小規模法人部門で認定された1万4012法人の中から、とりわけ優良な上位500法人「ブライト500」に選出された保険代理店にスポットを当てる本特集では、代理店各社がどのように健康経営に取り組んでいるかを紹介する。今回取り上げるのは、日新火災100%出資の直営代理店であり、2年連続でブライト500の認定を受けた日新火災インシュアランスサービス㈱。
――自社の紹介と自己紹介を。
小野 日新火災インシュアランスサービス㈱は、全国各地に支社を構える保険代理店で、「お客さま本位の安心と補償をお届けし、最も身近で信頼される保険代理店」を目指して、120人ほどの従業員が日々働いている。
私は2020年に入社し、東京本社で経理業務を担当しており、入社翌年から健康企業推進チームのメンバーになった。慣れない仕事も多く、試行錯誤の繰り返しだが、皆が健康的にいきいきと働き続けることのできる環境を作るという目標を胸に精進している。
――ブライト500を目指したきっかけは。
小野 正直な話をすると、「ブライト500」は手の届かないものと思っていた。いつもご相談させていただく社労士の先生が、当社の取り組みをご覧になって、勧めてくださったことがエントリーのきっかけになる。従業員の健康増進の
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