住友生命 WaaS拡充とデジタルヘルスケア推進へ連携、ヘルスケアテクノロジーズと資本・業務提携 「HELPO」アプリで新たな価値提供
住友生命とソフトバンク子会社のヘルスケアテクノロジーズ㈱(大石怜史代表取締役社長兼CEO)は10月5日、ウェルビーイング領域における新事業・新サービスの創出と両社の顧客への提供価値向上を目指し資本・業務提携を行ったと発表した。これまで両社は、WaaSエコシステム(注)の子育て応援サービスの実証実験で協業しており、今回の資本・業務提携を通じ、さらなるWaaSの拡充とデジタルヘルスケアの推進に向け連携していくとしている。
住友生命グループは「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」の実現を掲げ、ウェルビーイングサービスの提供という領域でトップランナーを目指しており、さまざまなビジネスパートナーと連携していくことで、非保険領域も含めたWaaSエコシステムの拡大を目指している。
ヘルスケアテクノロジーズは、ソフトバンクが日本におけるさまざまな社会課題に対しDX(デジタルトランスフォーメーション)での解決に注力する中で、ヘルスケア領域を推進するため2018年10月に設立した会社で、人々の健康増進や医療資源の最適化を通じて日本の質の高い医療環境の維持に貢献することを目的に、20年7月から、病気の予防や健康改善、健康増進
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「健康経営優良法人2023」中小規模法人部門で認定された1万4012法人の中から、とりわけ優良な上位500法人「ブライト500」に選出された保険代理店にスポットを当てる本特集では、各社がどのように健康経営に取り組んでいるかを紹介する。今回取り上げるのは、静岡県島田市に本社を構え、2021年度から3年連続でブライト500の認定を受けているのに加え、22年には静岡県の「健康づくり活動に関する知事褒賞」を受賞している㈲アップエージェント。
――自己紹介を。
山本 ㈲アップエージェント代表取締役を務めている私は、2000年1月1日に東京海上日動の研修生になった。2003年にこの会社を立ち上げ、現在は21期目に入っている。当社では、コアメンバー6人と勤務型募集人5人の合計11人が働いている。ブライト500の認定を2021年度から3年連続で受けるとともに、22年に静岡県から「健康づくり活動に関する知事褒賞」をいただいている。
――ブライト500を目指したきっかけは。
山本 保険会社出身の社会保険労務士であるコトブキ経営労務研究所の広沢寿氏と出会い、「いい会社づくり」を目指すようになった。代理店を経営していく上で、「いい会社づくり」を進めることが社内のチームワークを良くし、結果として生産性向上につながると思い、取り
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