東京海上日動 CO2排出量削減をさらに後押し、「エコドライブ支援サービス」提供へ 専用アプリで電子クーポン付与
東京海上日動は10月10日、通信機能付オリジナルドライブレコーダー(以下、ドラレコ)で取得したビッグデータを活用して開発した「エコドライブ支援サービス」を、12月から同社の個人の自動車保険顧客向けに提供すると発表した。
12月から提供を開始する「エコドライブ支援サービス」では、ドラレコで取得する走行データを解析して「急発進しない」「車間距離をあけて無駄な加減速を控える」などのCO2排出量を抑え地球環境に配慮した運転方法「エコドライブ」の診断を行い、その結果に応じて特典を付与する。エコドライブの診断結果が良好な場合に、専用スマホアプリを通じて、コンビニ等で利用可能な最大200円分の電子クーポンを付与する。
エコドライブの診断は、環境省の「令和3~5年度ビッグデータ等を活用した電気自動車等のCO2削減の可視化・促進事業委託業務」で自動車の走行データを使用して作成されたスコアリングロジック(検討中)に基づき、同社が作成したスコアリングロジックを用いて判定。「加速・巡航・減速」の3区間に分類して、急発進・急加速といった速度変化の動向を基にエコドライブを点数化する。
また、エコドライブの診断結果に応じて専用スマホアプリの背景が変化してい
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【損保OB社労士がアドバイス 法人開拓に役立つ「社長の年金」のポイント
連載第136回】
社長の年金コンサルタント協会 奥野文夫代表理事
【Q】在職老齢年金制度は廃止されるのでしょうか?
顧客企業の65歳社長からこのような質問を受けました。どのように答えたらよいでしょうか。
【今日のポイント】
●次回財政検証は令和6年、次回年金法改正は令和7年に予定されている
●社会保障審議会年金部会で令和7年改正に向けた議論が開始されている
●改正内容は現状ではまだ何も決まっていない
【回答】
厚生年金保険や国民年金については、次回(令和7年)年金法改正に向けて議論が開始されたところです。
次回年金法改正で在職老齢年金制度の見直しや廃止が行われるかどうかは、現時点ではわかりません。「今のところはまだわかりません」と伝えてあげてください。
■年金法改正と正しい年金情報の提供
政府は、少なくとも5年ごとに保険料、国庫負担の額や給付に要する費用の額その他の国民年金事業・厚生年金保険事業の財政に係る収支について、その現況及び財政均衡期間(おおむね100年
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