かんぽ生命 23年度第2四半期(中間期)決算 基礎利益1317億円と増益、新契約年換算保険料は38%増と回復基調
かんぽ生命は11月13日、2023年度第2四半期(中間期)決算を発表した。主に新型コロナウイルス感染症に係る保険金支払の減少とキャピタル損益の大幅な改善により単体の基礎利益は前年同期比271億円増の1317億円となった。連結経常利益は同647億円(187.5%)増の993億円と大幅増。連結中間純利益は、同21億円(4.4%)増の504億円となった。契約の状況では、個人保険新契約年換算保険料が同124億円(38.1%)増と回復基調が続く一方、保有契約年換算保険料(旧区分・新区分合算)は前期末比4.3%減となった。
連結主要業績では、経常収益は前年同期比2.8%減の3兆1139億円で、通期業績予想の5兆8900億円に対する進捗率は52.9%。このうち保険料等収入は同545億円減の1兆969億円、資産運用収益は同632億円増の6194億円、責任準備金戻入額は同1194億円減の1兆3731億円だった。
契約の状況では、個人保険の新契約年換算保険料は同38.1%増の452億円と伸展。そのうち第三分野は同79.9%増の53億円だった。保有契約年換算保険料(新区分)は、個人保険が2兆2532億円で前期末比4.3%減、うち第三分野が3147億円で
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