第一生命HD 23年度第2四半期決算 修正利益は24%増、進捗率64% 新契約保険料は29%増、国内は45%増
第一生命ホールディングスが11月14日に発表した2023年度第2四半期決算によると、連結経常収益は前年同期比1.5%減の5兆5367億円、連結保険料等収入は同11.9%増の3兆6822億円となった。グループ基礎利益は同4%増の2158億円だった。連結経常利益は同12.0%増の2645億円。グループ修正利益は同24%増益の1732億円となった。国内は第一生命における利配減、第一フロンティア生命の販売増を起因とする減益等を保険関係損益の改善で相殺し通期見通しに対し57%の進捗、海外は豪TALの基礎的収益力向上や経済変動等の増益要因により69%の進捗となり、グループ全体では64%の進捗で、通期見通し2700億円に向け国内・海外共に順調としている。親会社株主に帰属する中間純利益(連結純利益)は、第一フロンティア生命におけるMVA関連損益に含まれる金利変動損益で損失が発生したものの、同31.1%増益の1574億円。
グループ全体で新契約年換算保険料は同29.1%増の2395億円。第一フロンティア生命が高い金利水準が続く米ドル建商品等を中心に引き続き好調な販売量を維持し全社をけん引、ネオファースト生命も前年同期を上回った結果、国内4社計で同44.
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グローバルカーライフテックカンパニーのcars㈱(東京都渋谷区、藤堂高明社長)は10月16日、東京都渋谷区のあいおいニッセイ同和損保新宿ビルで「デジタルで創る、自動車業界の未来」をテーマに「carsTREND2023」を開催した。第1部で、藤堂社長が基調講演を行い、自動車業界の現状や、同社が提供しているシステム「カーズマネージャー」を紹介。第2部では「明日からできる自動車業界のマーケティングDX~利益増・顧客増・効率増~」、第3部では「デジタル時代のイノベーションの起こし方~自動車業界の正常化に向けて~」をテーマに自動車販売業や整備業、スタートアップ企業の経営者がディスカッションを行った。
第1部で「自動車業界の潮流を読む~原点回帰の重要性~」をテーマに基調講演を行った藤堂氏は、人口減少や少子高齢化、新型コロナウイルスの感染拡大などさまざまな社会問題、また不正契約やパワハラなど差し迫った解決は難しいものの中長期的に解決が必要な社会課題も多くあることを指摘した。
自動車業界は、多くの課題を抱えており、課題の対策や対処法の検討に追われており、また、自動車整備業界でも、不正車検による指定停止や指定取り消しが過去最多となっているなど課題が多くあるとし、「特に不正などは、どんな小さな会社でも大きなニュースとして取り上げられる可能性がある」と述
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