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ホーム ニュースヘッドライン 2023年12月 3メガ損保 23年度第2四半期(上半期)決算 各グループとも海外好調で増益基調

3メガ損保 23年度第2四半期(上半期)決算 各グループとも海外好調で増益基調

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 東京海上ホールディングスの正味収入保険料は前年同期比7.5%増の2億4504万円と年初予想の増収率を上回って進捗。中間純利益は同109.4%増の2050億円となった。修正純利益は、コロナ関連保険金の減少(反動)、海外主要拠点における保険引受利益およびインカム収益の増加等を主因に、同99.9%増の2755億円を示した。
 業績予想で、当期純利益は5750億円に上方修正した。修正純利益は前回発表時予想6700億円から6550億円に下方修正したが、「一過性の影響」等を除いた基調は「引続き良好」としており、ノーマライズドベースの通期修正利益予想は50億円上方修正し6750億円とした。
 MS&ADインシュアランスグループホールディングスの正味収入保険料は、国内損保子会社は減収の一方、海外子会社が大幅増収した結果、前年同期比8.3%増の2兆2700億円を計上した。中間純利益は同886億円増益の875億円。グループ修正利益は同721億円増の1120億円。
 業績予想で、損保子会社の正味収入保険料は、年初予想から780億円引き上げ4兆1620億円を見込むとしている。当期純利益については、国内外の自然災害や自動車の発生保険金の見通しを引き上げたことによ

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保険課長「代理店ヒアリングはサイバー・公的保険制度踏まえた募集など」(7面)

 日本損害保険代理業協会(日本代協)は11月17日と18日、「第12回日本代協コンベンション」を開催した。今回は「シン・代理店価値~ニューノーマル時代を迎えて~」をテーマに、1日目は東京都港区のグランドニッコー東京台場で基調講演や功労者表彰を、2日目は東京都千代田区の損保会館とソラシティカンファレンスセンター御茶ノ水で分科会を実施した。式典であいさつした小田島綾子会長は、現在の外的環境変化によって「自社の未来をどう変えていくか」が大切だとし、「いまの環境を押し上げ、良い方向へと歩みを進めるべく、皆さまと共に学び、未来のストーリーを作っていこう」と呼び掛けた。

 小田島会長は、新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いたことで、全国各地で数年ぶりに対面行事が開催されるなど、「顧客と代理店をつなぐ代協活動」「保険会社との信頼を深める代協活動」が可能になってきたと述べた。
 23年度の代協活動について、多くの代理店が地域のボランティア活動や最先端の情報をテーマにした勉強会、自社経営体制を強化する実践的なセミナー、工夫を凝らしたCSR活動などを行ったとした。そうした活動を若手会員が役割を担い、専門性を発揮するなど、仲間同士の新たな能力や人柄を知る機会になったとの見解を示した。
 また、3冠王の取り組み強化に対して謝辞を述べた他、仲間づくり

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