住友生命 単独で定年までカバー、10年タイプのまま更新可能に 「スミセイDC年金10年NEO」発売
住友生命は4月から、企業の新しい働き方ニーズに対応した確定拠出年金向けの新商品「スミセイDC年金10年NEO」(利率保証型積立生命保険)を発売する。①定年年齢の引上げ等の制度変更に際しても同商品単独で定年年齢までカバー②単独提供によって加入者から見た商品選択の利便性が向上―が特長で、社会環境の変化の中、各企業で定年年齢の引上げ等が行われるとともに企業年金制度についても時代に合わせた制度変更が進んでいることなどを踏まえ、確定拠出年金向け元本確保型商品として開発したとしている。
昨今、高年齢者の就業を支援する環境整備が進みつつある。2021年4月の高年齢者雇用安定法の改正により、従来の65歳までの雇用確保義務に加え、70歳までの就業機会を確保することが企業の努力義務となった。これを受け、確定拠出年金制度においては、企業型確定拠出年金の加入可能年齢が22年5月に65歳未満から70歳未満まで延長され、受給開始上限年齢については22年4月に70歳から75歳に延長されている。
こうした中、同社の現行商品「スミセイDCたのしみ年金10年」は60歳定年を念頭に置いた商品であるため、55歳以上になると「スミセイDCたのしみ年金5年」へ移行する必要が
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あいおいニッセイ同和損保では、スマートフォンのみであらゆる生活行動が完結できる新たな時代に合わせ、2024年1月から、スマートフォン単体でテレマティクスの機能やサービスを利用できる「タフ・見守るクルマの保険NexT」を販売する。同商品は、若年層を中心に利用者が拡大しているカーナビアプリ機能を搭載した利便性の高い商品だ。また、車未所有の人が1日単位で加入できる自動車保険「ワンデーサポーター」(15年10月1日始期契約)も若者を意識した商品で、利用が広がっている。
■中期経営計画の核「CSV×DX」
同社は「CSV×DX(シーエスブイ・バイ・ディーエックス)」を中期経営計画の核としており、進化するデジタル技術を活用して顧客や社会・地域の課題を解決し、さらに蓄積されたノウハウやデータを活用した新たな顧客体験の向上を目指している。このCSV×DXの代表的な商品であるテレマティクス自動車保険(以下、テレマ保険)は、従来の補償機能に加え、安全運転につながる各種機能・サービスを提供し、事故の未然防止のみならず、さまざまな社会・地域課題の解決に貢献している。そうした効果をさらに拡大するために、テレマ保険を普及させるとともに、機能・サービスを体感してもらう取り組みも実施しており、新商品「タフ・見守るクルマの保険NexT」の発売にもつながったという。
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