保険代理店サービス品質管理機構 JSA―1003「保険代理店サービス品質管理態勢の指針」 レベル3「認証取得」のための「審査」実施へ ステークホルダーに対しレベル示す指標に
一般財団法人保険代理店サービス品質管理機構(米山高生代表理事(理事長))は、JSA―S1003認証制度レベル3「認証取得」のための「審査」の申込受付を3月から開始する。同機構は、2021年3月17日に一般財団法人日本規格協会から発行されたJSA規格であるJSA―1003「保険代理店サービス品質管理態勢の指針」の審査・認証を行う団体で、同機構のJSA―S1003認証制度は保険代理店における各種管理態勢とサービス品質を審査し、JSA―S1003の規定に準拠する保険代理店を認証するもの。「目標宣言」「活動実施」「認証取得」の三つのレベルで構成されている。
保険代理店のJSA規格であるJSA―S1003認証制度の認証レベル3に当たる「認証取得」のための「審査」は、初回の審査で認証されると、2年目に中間審査でレベルの維持・改善状況を調査する。認証期間は3年間で、4年目に継続(更新)審査を行った結果、適合と評価された場合に継続が可能となる。
初回(初年度)審査は、申込後初回審査として、本規格の適合判定をするために書面調査(体制整備状況を自己評価し、そのシートおよび証跡資料で確認)とウェブ調査(体制整備の運用確認と保険募集および契約管理の実務確
続きは新聞でお読みください。
日本の中小企業を応援しているエヌエヌ生命では、経営者の妻のための情報サイト「つぐのわ」について聞いた。「つぐのわ」は、2021年10月20日に運用を開始した経営者の妻向けのサービスで、中小企業経営者の突然の経営離脱時における事前準備を目的とした情報を届けている。実際に夫や家族から事業を承継した女性のインタビュー記事や、自身が事業承継に対してどれくらい準備や心構えができているか客観的に計測するチェッカーツール、夫の万一が発生したその日、その後に対応するべきことをまとめたマニュアルなどを掲載。これらのコンテンツをきっかけに、妻に、夫(経営者)と将来に向けた話や準備をしてもらうことを目指している。
■「つぐのわ」スタートの背景
エヌエヌ生命は、中小企業サポーターとして“保険金にとどまらないサポート”の提供に注力している。
その活動の中で数々の事業承継者に1対1のインタビューを行ってきたことで、経営者である社長の逝去などに伴い、突然社長になった後継者が悩みや不安を抱えているということが分かった。特に、配偶者である妻は、大切なパートナーを亡くしたその瞬間から重要な判断を強いられることになり、戸惑いや孤独が大きいということも判明した。
同社では、「国内企業の約99%を中小企業が占めている。その中小企業では、先代社
(2週間無料でお試しいただけます)