生保協会 生命保険乗合代理店業務品質評価運営 新たに42代理店を認定 各社と認定代理店増やす取組促進へ
生保協会は2月26日、東京都千代田区の同協会内で2023年度生命保険乗合代理店業務品質評価運営認定証授与式を開催した。23年度調査の「初回調査」で42店を新たに認定した他、「更新調査」では22年度調査で認定代理店となった42店全てを認定継続とした。授与式では、業務品質評価基準の基本項目を全て達成した生命保険乗合代理店41店(注)の代表者に生保協会副会長の藤戸方人氏が認定証を手渡した。また、代理店業務品質審査会議長の洲崎博史氏(同志社大学大学院司法研究科教授)が審査総評を行った他、来賓として金融庁監督局保険課生命保険モニタリング長の佐藤寿昭氏があいさつした。
藤戸氏はまず、2月22日の23年度代理店業務品質審査会の審議の結果、「初回調査」と「更新調査」合わせて84店となった認定代理店に敬意を表した。
次に、生命保険文化センターの調査では、生命保険に代理店から加入している人は増加傾向だとし、代理店の現状は、法人、個人代理店あわせて約8万店で、そのうち法人代理店は約3.3万店、募集人数は約100万人になっていることから、生保代理店の存在感が高まっているとの見方を示した。そうした点からも、時代の流れに応じた臨機応変な対応ができない代理店や
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東京都が取り組む連携促進型オープンイノベーションプラットフォーム「Innovation Base Tokyo」は2月1日、東京都千代田区丸の内にある「SusHi Tech Square」で「次世代のヘルスケア・インシュアテックの形」をテーマにピッチイベントを開催した。生活習慣改善や生活習慣病予防、フェムテック、メンタルヘルス、認知症関連など健康増進支援における新たなソリューションの構築を目指す生保会社など5社の社員が登壇し、自社の現状や新規事業の種(シーズ)、ニーズなどを参加したスタートアップ企業関係者に紹介した。
今回、「Innovation Base Tokyo」による第8回目のピッチイベントでは、登壇企業がシーズやニーズを発信し、参加したスタートアップが自社のソリューションを活用できる可能性を探るリバースピッチの形式で行われた。運営には、人財・組織向け双方に対して人財躍動化を実現させるサービスを展開するアデコ㈱と、スタートアップを対象としたベンチャーキャピタル・アクセラレーターのPlug and Play Japanが加わった。
冒頭に司会者から「Innovation Base Tokyo」や今回のピッチイベントについての説明があった後、エントリーした各企業の社員が順番に登壇し、自社の概要や推進する新規事業、スタートアップに期
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