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ホーム ニュースヘッドライン 2024年05月 東京海上日動 車両修理で現行の指定工場制度を廃止 「修理工場マッチングサービス」提供へ デジタルプラットフォームに情報集約

東京海上日動 車両修理で現行の指定工場制度を廃止 「修理工場マッチングサービス」提供へ デジタルプラットフォームに情報集約

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 東京海上日動は3月29日、顧客起点の業務運営に根差した透明性の高い保険金支払いの仕組みを実現するため、現行の指定工場制度(自動車事故に遭遇した際に修理先を決めていない顧客に対して、自社が定める選定基準を充足した修理工場の紹介を行う制度)を廃止し、7月1日から「修理工場マッチングサービス」の提供を開始すると発表した。また、より顧客自身で修理工場を選びやすい環境を構築するため、10月1日からデジタルプラットフォームの提供を開始する。

 同社ではこれまで、指定工場制度を運用し、同社の定める基準を充足する修理工場を紹介することで、顧客に対する高品質な車両修理による価値提供を目指して取り組んできた。
 一方で、同社が指定工場として取り扱っていたビッグモーター社で多数の保険金不正請求が発生し多くの人が被害に遭ったことから、同社として、保険金不正請求防止に向けた体制強化を図るとともに、修理工場を顧客に紹介するプロセスの不透明さを解消するため、修理工場を顧客自身で選ぶことができる「修理工場マッチングサービス」の提供を開始することにした。同サービスを通じて、顧客の「安心して修理を任せることができる工場選びを支援してほしい」という声に応えるとともに、将来

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