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ホーム ニュースヘッドライン 2024年05月 東京海上HD 23年度末決算 修正純利益60%増7116億円に 海外事業が4369億円と大幅増益

東京海上HD 23年度末決算 修正純利益60%増7116億円に 海外事業が4369億円と大幅増益

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 東京海上ホールディングスは5月20日、2023年度末決算を発表した。それによると、連結経常収益は前年比12.3%増の7兆4246億円、正味収入保険料は同7.9%増の4兆8249億円、生命保険料は同2.0%減の1兆498億円。連結経常利益は同70.5%増の8425億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同85.7%増の6958億円となった。修正純利益は雪災予算の未消化と政策株式売却益の増加を主因に同60.2%増の7116億円で、通期予想(2月速報)対比で216億円上振れて着地。一過性の影響を除いたNormalizedベースでは対前年11%増の6855億円と、通期予想(2月速報)通りとしている。24年度通期業績予想については、経常利益が42.4%増の1兆2000億円、親会社株主に帰属する当期純利益が25.0%増の8700億円、1株当たり当期純利益が440円99銭、修正純利益が1兆円(Normalizedベースで+46%成長、政策株式売却益を除くと+2%成長)と見込む。

 連結の正味収入保険料は為替影響を除くと前年比4%増となる。国内の正味収入保険料は自動車の料率・商品改定や新種の販売拡大等により同1%増(除く為替)の2兆5933億円で、海外は

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