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ホーム ニュースヘッドライン 2024年06月 ソニーフィナンシャルグループ 23年度末決算 基礎利益は55%増1859億円に ソニー生命の新契約保険料24%増

ソニーフィナンシャルグループ 23年度末決算 基礎利益は55%増1859億円に ソニー生命の新契約保険料24%増

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 ソニーフィナンシャルグループが5月21日に発表した2023年度末決算によると、連結経常収益は生命保険事業、損害保険事業および銀行事業の全事業で増加した結果、前年度比61.4%増の3兆4503億円だった。連結経常利益は銀行事業で増加したものの生命保険事業と損害保険事業で減少した結果、同55.6%減の543億円となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の減少に加えて、前年度に計上したソニー生命子会社における資金回収による利益やソニー生命の不動産売却に伴う利益の剥落により、同65.3%減の411億円となった。参考として算出しているグループ連結のESRは約200%だった(22年度末は約220%)。

 ソニーフィナンシャルグループの業績のうち、生命保険事業の経常収益は特別勘定の運用益が増加したことにより前年度比67.1%増の3兆1811億円となった。ソニー生命単体では同67.0%増の3兆1809億円。ソニー生命単体の保険料等収入は同18.3%増の1兆7439億円で、資産運用収益が同273.7%増の1兆3755億円を示した。保険金等支払金は同15.7%増の1兆546億円、資産運用費用は同802.1%増の2219億円だった。
 生命保険事

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