ページトップ

News Headline ニュースヘッドライン

ホーム ニュースヘッドライン 2024年06月 3メガ損保 23年度末決算 海外事業貢献し大幅増益でゴール

3メガ損保 23年度末決算 海外事業貢献し大幅増益でゴール

SHARE

Twitter

 東京海上ホールディングスは、連結の正味収入保険料が前期比7.9%増の4兆8249億円を計上した。国内は同1%増(除く為替)の2兆5933億円で、海外事業は好調なレートアップや引受拡大等により同8%増(除く為替)の2兆2319億円となった。修正純利益は同60.2%増の7116億円で、このうち海外事業が4369億円(同2183億円増)と大きく貢献し、国内損保事業が1014億円(同▲79億円)、国内生保事業が411億円(同47億円増)、その他が1319億円だった。24年度の修正純利益として、国内損保事業で1130億円、国内生保事業で420億円、海外事業で4550億円のほか、その他として3900億円(うち政策株式売却益が約3000億円)の合計1兆円を見込んでいる。23年度のESR(リスク量99.95%VaRモデル)は140%で前期から7ポイント上昇した。
 MS&ADインシュアランスグループホールディングスの連結正味収入保険料は前期比8.4%増の4兆2617億円を計上した。国内損保2社は同0.9%増の2兆9922億円で、海外保険子会社は同32.2%増の1兆2336億円。グループ修正利益は前期比1577億円増の3799億円を計上した。うち国内損保事業

こちらの記事の全文公開は終了しております。
続きは新聞でお読みください。
新聞購読申し込み
Pick Up
「陣容再構築」「基本活動の徹底」掲げる富国生命の24年度営業方針(3面)

 執行役員業務部長吉岡謙一氏に聞く
 富国生命は、昨年100周年を迎えた。次の100年の躍進へ向け、長期経営ビジョン「お客さま満足度№1の生保会社となる」ことを掲げ、徹底した差別化で実現を目指していく。お客さまアドバイザー(営業職員)を中心とした対面販売を個人保険営業の中核としているが、コロナ禍ではその陣容は減少傾向にあった。昨年度のテーマは、「育成と営業組織の強化」で、“人から立て直す”を合言葉にした採用システムの構築が少しずつ形となり、職員陣容は100人余り回復した。2024年度のキーワードに「陣容再構築」「基本活動の徹底」を掲げる執行役員業務部長の吉岡謙一氏に具体的な方針を聞いた。
 ――昨年度の振り返りを。
 吉岡 23年度は創業100周年という、当社にとって歴史的な年であると同時に、「事業変革を図るための基盤固め」と「多様化する社会課題を解決する取組み」という中期経営計画(22~24年度)の方向性を定める2年目として、「持続的成長のための好循環」の構築につなげるため各部門でさまざまな取り組みを加速させた。個人保険については、昨年5月にコロナ感染症が5類に移行し、平時に近い活動ができるようになったものの、活動基盤としている出入り先企業の引き続き厳しい活動制限や、在宅勤務の浸透など、コロナ前とは異なる活動環境となったこと、長引くコロナ

続きは新聞でお読みください。
(2週間無料でお試しいただけます)
新聞購読申し込み

SHARE

Twitter