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ホーム ニュースヘッドライン 2024年06月 三井物産インシュアランスHD 「企業代理店2.0」実現目指す、代理店経営支援共通プラットフォーム構築へ

三井物産インシュアランスHD 「企業代理店2.0」実現目指す、代理店経営支援共通プラットフォーム構築へ

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 保険代理店と保険ブローカーを傘下に置き保険リスクマネジメント事業を総合的に展開する三井物産インシュアランス・ホールディングスでは、これまでの企業代理店のあり方にとどまらず、さまざまなステークホルダーと関わりながら成長・発展していくための新時代の企業代理店のコンセプト「企業代理店2.0」の実現を目指し、共創デザイン部を中心に、テクノロジー企業との協働や代理店経営を支援する共通プラットフォームの構築などに取り組んでいる。協業・共創の促進を通じて企業代理店を進化させていく考えだ。

 出資先企業等の商品・サービスの提供および共同開発や価値向上施策の推進などを目的として2023年6月に設置された共創デザイン部は、「保険業界をUpdateする~『企業代理店2.0』への進化~」をミッションに掲げ、共創・協業による企業代理店ビジネスモデルの変革を推進している。
 企業代理店は、これまで保険会社に支えられ成長を遂げてきたが、いわゆる保険販売が中心であったことから、それ以外の業務において人材や専門性の不足を招いていると同時に、人材不足がDX化の遅れやコンプライアンスの問題にもつながっている可能性があるという。
 また、急速な技術革新により、顧客はインタ

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募集人を顧客の「信頼できる気軽な相談相手」にと取り組むかんぽ生命(3面)

 かんぽ生命は23年度、日本郵便からコンサルタントを受け入れた新しいかんぽ営業体制が2年目となった。23年3月に学資保険の改定を実施したほか、募集人の育成度合いを可視化する目的で、新たな育成・評価制度「かんぽGD制度」を導入。また、リテール営業部門における組織改編などに取り組み、その結果、新規契約等の各種指標は、前年度対比で改善した。19年12月に金融庁から受けた業務改善命令に基づく報告の提出については今後提出を要しない旨の通知を受けている。24年度は、業界最大級の顧客数という強みを生かし、顧客一人一人の「信頼できる気軽な相談相手」になるため取り組んでいく方針だ。詳細について執行役員兼リテール営業本部長の柳沢憲一氏に聞いた。
 ――23年度の振り返りを。
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