明治安田生命 第77回定時総代会開催 3カ年の経営目標はおおむね達成 顧客満足度は過去最高値更新
明治安田生命は7月2日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で第77回定時総代会を開催した。23年度の事業報告が行われた他、決議事項として23年度剰余金処分案承認の件、総代候補者選考委員選任の件、取締役11名選任の件の3議案が審議され全て承認・可決された。21年度からの3カ年プログラム「MY Mutual Way Ⅰ期」の取り組み成果を報告した永島英器社長は、「おおむね経営目標を達成した」と述べた。また、ブランド通称変更の効果や若年層に対する販売戦略など総代から寄せられた質問に対し各担当役員が丁寧に回答した。当日は委任状を含め219人の総代が出席した。
23年度の事業報告ではまず、2030年に目指す姿を「『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディング生保へ」と定めて20年に開始した10年計画「MY Mutual Way2030」における3カ年プログラム「MY Mutual Way Ⅰ期」(2021~23)の総括を行い、4「大」改革と2「大」プロジェクトにDX戦略を融合させることにより成長軌道の確保に取り組んだ結果、企業価値を示すグループサープラスや、健全性、収益性、成長性などの項目はおおむね目標を達成したと説明した。
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SOMPOひまわり生命が昨年5月8日に発売した変額保険「将来のお守り」がこのほど5万件を突破した。同商品は、死亡保障に加え、現役世代の資産形成を行う上で大きなリスクとなる就労不能や介護などの「働けない」状態を手厚く保障。NISAやiDeCoと比べて「保障がある点」を訴求するとともに、代理店向けにコンプライアンスを順守した資料を準備するなどの取り組みも奏効している。昨年度は想定販売件数3万5000件に対し約3万7000件を販売し、今年度も年間計画を上回るペースで推移している。
「将来のお守り」は、Insurhealth(R)(インシュアヘルス)の第10弾商品で、特徴は大きく4点ある。まず、第1保険期間(保険料払込期間)中は、死亡・高度障害・就労不能状態・要介護状態の保障を確保でき、現役世代に必要な保障を確保しながら、資産形成が可能な点。2点目は、変額用保険料免除特約を付加することで、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)に罹患し、所定の状態に該当した場合には、以後の保険料の払込みが免除される点で、万が一、収入が減少しても安心して資産形成を継続することができる。
3点目としては、保険料払込終了時点で万が一運用成果が下がっていても、運用を継続し、任意のタイミングで解約や減額をすることで老後資金として活用できる。また、定額払済終身保険への変更
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