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ホーム ニュースヘッドライン 2024年07月 富国生命 第102回定時総代会開催 米山社長「今後も経営の差別化徹底」 個人保険分野は12年連続の増配

富国生命 第102回定時総代会開催 米山社長「今後も経営の差別化徹底」 個人保険分野は12年連続の増配

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 富国生命は7月2日、東京都千代田区の本社ビルで「第102回定時総代会」を開催した。2023年度の事業概況や業績などについて報告した他、23年度剰余金処分案承認の件や社員配当準備金分配の件、定款一部変更の件など5議案の決議事項を審議し、全て承認された。米山好映社長は、「最大たらんよりは最優たれ」という同社の経営方針にのっとった経営の差別化が、強固な自己資本に基づく健全性の高さや個人保険分野における12年連続の増配案につながっているとの考えを示し、今後もこれを徹底していくとの方針を示した。

 23年度の事業報告では、経営理念の「契約者の利益擁護」「社会への貢献」「働く職員の自己実現」に基づき「お客さま基点」の業務運営を遂行した他、次代の相互扶助を表す企業コンセプト「THE MUTUAL」の実現に向け、各種プロジェクトに取り組んだことを紹介した。
 中期経営計画(22~24年度)については、事業変革の基盤固めと多様化する社会課題の解決に向けた取り組みの推進を通じて、持続的成長のための好循環を構築することで長期経営ビジョンである「お客様満足度ナンバーワンの生保会社となる」の達成につなげていくとし、おおむね予定通りの進捗だと報告した。
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第一生命グループで乗合代理店チャネルをメインに躍進するネオファースト生命の営業戦略(3面)

 【代表取締役専務執行役員の大槻慎次郎氏に聞く】
 ネオファースト生命は、第一生命グループにおける国内保障事業の一翼を担う会社として、主に乗合代理店(訪問型代理店・来店型保険ショップ・銀行窓販)チャネルをメインに展開している。2024年度は、第3次中期経営計画の最終年度であった昨年度に掲げた中長期ビジョンである「Wellness~“もっと自分らしく”を応援する」を継続する。24年5月末時点で委託代理店数は1560超、保有件数は91万件を突破しており、商品面では、24年8月発売予定の新たな「ネオdeいりょう」にも注力していく方針だ。代表取締役専務執行役員の大槻慎次郎氏に具体的な方針を聞いた。
 ――23年度の振り返りを。
 大槻 第3次中期経営計画の最終年度であった昨年度は、中長期ビジョンである「Wellness~“もっと自分らしく”を応援する」を掲げ、より多くのお客さまや代理店をサポートできる体制とするため、グループ代理店事業の一体化やお客さまのニーズに則した商品の開発に取り組んだ。グループ代理店事業の一体化としては、23年10月に第一生命における訪問型代理店等への営業体制や代理店支援組織の一部を当社へ集約した。商品供給と営業推進・支援機能を一体化することで、乗合代理店チャネルにおける担当配置の適正化と営業担当者のスキル向上にもつながり、よ

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