NEXI 記者説明会開く 保険引受実績が最大額8兆円に 中堅・中小企業支援の取組報告
日本貿易保険(NEXI)は7月31日、東京都千代田区の同社会議室で記者説明会を開催した。説明会では、同社代表取締役社長の黒田篤郎氏が2023年度事業実績報告に加え、中堅・中小企業支援などの取り組みを紹介した。黒田氏は、リスクに不安を感じる顧客の増加に対して着実な保険引受を行ったことに加え、融資保険の新機軸商品投入等に取り組んだことにより、23年度の保険引受実績(フローベース)は17年の株式会社化後の最大額となる約8.0兆円を達成し、23年度末の責任残高(ストックベース)は01年の独立行政法人設立以来最大となる約17.3兆円に達したと報告した。
記者説明会で23年度の事業実績について説明した黒田氏はまず、20年以降3年以上にわたったコロナ禍が収束に向かう一方で、長期化するロシアによるウクライナ侵攻や緊迫化する中東情勢に伴う世界的なエネルギー不足、深刻化する新興国・途上国の債務問題、主要国で相次ぐ国政選挙など、地政学的リスクを含む非常リスクが高まっているという現状認識を述べた。
23年度の事業実績について、保険引受実績(フローベース)は前年度比4.4%増の約8.0兆円となり、2年連続で株式会社化以降最大額を達成したと報告した。近年の地
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