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ホーム ニュースヘッドライン 2024年09月 東京海上日動 「マーケットインナビ」開発 中小企業の経営課題解決を支援

東京海上日動 「マーケットインナビ」開発 中小企業の経営課題解決を支援

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 東京海上日動は8月21日、中小企業の経営課題解決を支援する新ツール「マーケットインナビ(Mナビ)」を開発したと発表した。社員の営業活動をサポートするツールで、顧客企業との対話内容を生成AIが解析することで、経営課題の抽出から、課題解決に資する保険商品や各種ソリューションサービスの提案までをワンストップで行う。生成AIを顧客との商談の際にサポートツールとして使用するのは同社初。

 「マーケットインナビ(Мナビ)」の主な機能は次のとおり。
 ▽顧客情報の登録:営業活動において必要な顧客企業の財務状況や従業員数等の情報をシステム上で一元管理することが可能。
 ▽顧客企業のビジョンやニーズ、課題把握のための質問集:顧客企業の経営課題や潜在ニーズを引き出すための質問を約110種類(8月21日時点)搭載。これに基づき顧客企業と対話することで、効率的な営業活動が可能となる。
 ▽生成AIによる顧客企業の課題抽出:顧客企業との対話内容(音声データ)を生成AIが解析し、解析結果に基づく経営課題が提示される。これにより、経営者自身が認識していなかった課題についても幅広く把握することが可能となる(音声記録の文字起こし機能も搭載)。
 ▽顧客企業の経営

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感動レベルの体験を顧客に提供するために新しいチャレンジをとほけんの窓口グループ猪俣社長(5面)

 ほけんの窓口グループは7月30日、幕張メッセイベントホール(千葉県千葉市)で「キックオフミーティング2024」を開催した。代表取締役社長社長執行役員の猪俣礼治氏が24年度の経営方針を発表し、24年度は同グループにとって第三の変革期の第一歩になるとして、「感動レベルの体験をお客さまに提供するには、もう一段階われわれがレベルアップするための新しいチャレンジが必要だ」と呼び掛けた。当日は本社・直営店社員の他、パートナー企業、銀行などから1400人超が参加した。

 キックオフミーティングでは、はじめに代表取締役副社長執行役員の山口忠宜氏が23年度を総括した。「お客さまに感動をお届けする『未来創造企業』になる」という経営方針の下、①増やす・つながる②未来を創る改革―の二つの重点施策に取り組んだとし、①増やす・つながるでは、「マーケティングの進化」「顧客接点(UI)の改善」「顧客体験価値(UX)の向上」に、②未来を創る改革では、「人財強化・制度改革」「デジタルイノベーション」「経営改革」に注力したと述べた。その中で、「顧客接点(UI)の改善」では、ウェブページを刷新して年間の閲覧数を120万件以上増加させたこと、「経営改革」では、既存の営業本部に加え、人財開発本部、デジタル推進本部、営業推進・開発本部、経営企画本部を新設し、5本部制を導入したことなどを報告した。

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