三井住友海上 アジアでの医療保険市場を開拓 シンガポールセレニティ社と事業提携
三井住友海上は9月5日、シンガポール子会社 MSIG Asia Pte.Ltd. を通じて、シンガポールで医療保険関連事業を行う Serenity Health Partners Pte.Ltd. (以下、セレニティ社)へ出資し、アジアにおける医療保険分野での事業提携を開始すると発表した。
セレニティ社は24年設立の会社で、 Jonathan James 氏、 Derek Goldberg 氏が共同創業者( Co-founders )。医療保険商品の開発、営業、TPA( Third Party Administrators :契約管理事務や保険金支払等の一部業務を委託する外部業者)管理などを事業内容としている。シンガポールでは現地関連当局の認可を前提に、MGA( Managing General Agent :保険会社から権限を付与され、保険募集に加えて引受や損害額認定・査定等の業務を担う代理店)事業を行う予定。
三井住友海上ではシンガポールの関連当局からの認可取得を前提に、10月から同国で新たな医療保険(主にASEAN地域において企業従業員向けの商品)の販売を開始し、2025年1月以降は対象地域をインドネシア、ベトナムに拡大する
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■オックスフォード大学のAI開発企業
Mind Foundry Limited
CEO Brian Mullins
学術的知見とビジネスの実践性を融合したAI技術
透明性、人間とAIの協力、継続的メタ学習に基づく「責任あるAI」開発
■保険金支払い、引受、契約保全業務を自動化
Sprout.ai
CEO Roi Amir
独自AIが帳票処理や査定を正確かつ素早く実行
国内でも大手保険会社での導入事例複数あり
【Mind Foundry Limited】
推薦コメント by Plug and Play
Mind Foundryは、オックスフォード大学の機械学習研究所から2016年にスピンアウトした英国を代表するAI領域のスタートアップです。同社は、非常に重要な意思決定やリスクに関わる、医療診断や金融取引、国防といったハイステークス分野でのAI開発を得意としています。オックスフォード大学との連携により、常に最先端技術をビジネスに応用することが可能で、日本の保険業界でもユースケースがある
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