NTT西日本グループ、日本生命、あいおいニッセイ同和損保 カーボン・クレジット創出・流通で連携 森林資源活用で「森林・林業DX」サービス提供
日本生命、あいおいニッセイ同和損保、西日本電信電話㈱(北村亮太代表取締役社長、以下、NTT西日本)およびNTT西日本100%子会社の㈱地域創生Coデザイン研究所(北山泰三代表取締役所長)は、森林資源を活用したカーボン・クレジットの創出・流通による脱炭素社会の実現に向けた連携スキームを構築し、10月1日から取り組みを開始した。
連携スキームでは、森林資源を活用したクレジットの「創出」に向けて、地方公共団体や関連団体に対して、森林・林業分野等への包括的なコンサルティングやデジタル技術導入、データ活用等を集約した「森林・林業DX」サービスを提供する。また、森林資源を活用したクレジットの「流通」に向けて、民間企業等のカーボンニュートラルに係る開示情報や事業領域、沿革等を踏まえた親和性の高いカーボン・クレジットやGXに関わるICTソリューションを提供することで、民間企業等のカーボンニュートラル達成に寄与するとともに、企業価値向上や競争力強化への後押しを図る。またその過程において、森林災害によるクレジット創出量の減少や事業利益の減少といったリスク低減に資する保険商品の提供を図ることで、災害等にも強く、安定性の高いカーボン・クレジット創出を推進する
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セゾン自動車火災は、10月1日付で商号を「SOMPOダイレクト損害保険株式会社」に変更した。同社は2023年10月2日付でSOMPOグループの中核会社である損保ジャパンの完全子会社となる以前からSOMPOグループの一員だったが、名実ともに「SOMPOグループにおいてダイレクト型(ネット型)の損害保険商品を取り扱う会社」となる。「これまで、お客さまに当社の『おとなの自動車保険』は知っていただいていたが、今後は、商品名だけでなく『SOMPOダイレクト』を知っていただき、『ダイレクト保険と言えば、SOMPOダイレクト』『SOMPOダイレクトであれば安心、信頼できる』と思っていただける存在へ進化していきたい」と話す中川勝史社長に現在の心境や今後の展開について話を聞いた。
――今後、注力して取り組むことは。
中川 当社は2011年にダイレクト損保としては最後発として自動車保険に参入したが、現在、ダイレクト損保の中で2番手につけている。顧客への訴求ポイントは、不安を払拭する高品質、低価格、わかりやすさで、40~50代に焦点を絞った価格訴求を継続してきた。今回、社名変更と同時に本社部門の一部を親会社の損保ジャパン本社ビルに移転し、商品開発やマーケティング、システムなど、グループ間連携により、それぞれの会社が有する知見やノウハウを活かし、シナジーを
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