世界最大級のオルタナティブ資産運用グループ ブルックフィールドWSが再保険分野に参入 横岡氏が日本拠点の新代表に就任
世界最大級のオルタナティブ資産運用会社であるブルックフィールドのグループ会社で、リタイヤメント・サービスとウェルス・プロテクション商品のリーディングプロバイダーであるブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズが国内再保険分野に参入する。すでに日本拠点の新たな代表として横岡朋英氏が就任している。今後、高齢化と人口減少が進む日本における同社の事業展開に注目が集まりそうだ。
ブルックフィールドはカナダを拠点とする世界最大級のオルタナティブ資産運用会社の1社で、2015年に日本に進出して以来、日本はブルックフィールド全体にとって戦略的に重要な市場となっている。同社は機関投資家市場と富裕層市場の両方で100を超える顧客との緊密な関係を築いており、不動産やインフラストラクチャーを含む主要な資産クラスで積極的な活動を展開している。
21年にブルックフィールド・コーポレーションからスピンアウトしてグループ会社となったブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズは、複数の戦略的買収と有機的成長を経て、現在は1100億米ドルを超える保険資産を保有。過去の買収事例としては、アメリカン・エクイティ・インベストメント・ライフ・インシュアランス(強固な
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【「地域貢献」―新たなステージに8】
東京海上日動あんしん生命の経営理念は、「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、生命保険事業を通じて「あんしん」を提供し、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献する」。同社では、真の保険のプロフェッショナルとしての「保険人」(ほけんびと)の活動が大きな特徴で、地域での施策にも力を入れている。今年9月からは、地元で育児をがんばるパパ・ママを応援するサービス「ジモイク」の運営を本格スタートさせており、第一号となった「ジモイク豊橋」(愛知県豊橋市)の具体的な取り組みも聞いた。「ジモイク」の取り組みは他の自治体にも広がり始めている。
■「地域貢献や地域への取り組み」の基本方針
同社は、「社会との深い関わりを持つ当社では、地域・社会の皆さまとともにあり続けるために、本業を通じた地域・社会への貢献活動を積極的に行っている」と話す。例えば、「何としてもお客様をお守りする」という社会的使命感や職業意識を持って保険業に携わる真の保険のプロフェッショナルのことを「保険人」と称しており、「一人でも多くのお客様をお守りするため」に、「知ろう」「お伝えしよう」「お役に立とう」のスローガンのもと「保険人活動」に取り組んでいる。
保険人の活動は、2007年に開始した「お客様をがんからお守りす
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